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ジョルジュ・サン・ピエールが復帰戦の相手の判断基準について「俺は大金を稼ぎたいわけではない。ファイターとしての挑戦に重きを置いている。」

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ジョルジュ・サン・ピエールがUFC復帰を明言 今週月曜日に放映されたMMA Hourの番組に登場したジョルジュ・サン・ピエールがライト級かウェルター級でUFCに復帰する可能性がある事を明言しました。 気になるのは復帰戦の相手についてですが、GSPはまずネイト・ディアスとタイロン・ウッドリーの名前を話題にしました。 ネイト・ディアスについて 「正直言ってネイトとの戦いには余り興味はない。俺はすでにニックを倒しているし、ファンは俺が勝つと思っているから、ネイトを倒したところで俺には何のメリットもない。ただ俺が負ければ俺は多くの事を失うだろう。俺にはリスクしかない試合だ。」 タイロン・ウッドリーについて 「何年か前はお互いに連絡を取り合っていたし彼と戦う事を検討していた事もあった。ただミドル級挑戦というアイディアが降って湧いてきた結果、この話はなくなった。タイロンは素晴らしいチャンピオンだとは思うが、俺はワンダーボーイ(スティーブン・トンプソン)が試合に勝利したと考えているし、前回の試合はとてもじゃないがいい試合とは言えなかった。彼が勝利した事には間違いはないが試合内容は素晴らしいとは言い難いものだった。」 また以前対戦経験のあるニック・ディアスについては、 「せっかく良い機会がありながらみすみす逃してしまっている。俺もインターネットで色々知ったが、ニックにはタイトルに挑戦するオファーもあったはずだ。今ニックと戦う事には何のメリットも感じない。既に彼を倒しているというのもあるが、彼はここ最近負けが続いている状況だ。それに彼はハイレベルなファイターだから、そんな状況で彼と戦う事はリスクしかない。ただもし彼がチャンピオンという立場ならリマッチはあり得る話だろう。」 コナー・マクレガーについて 「コナー・マクレガーにはカリスマ性があるし彼の知名度はMMAを知らない人でも彼の事を知っている程だ。コナーとの試合が一番お金を稼ぐ事が出来るというのは間違いないだろう。ただ俺がコナーに勝ったところでファイターとして俺は何も得る事はない。俺は大金を稼ぎたいわけではない。ファイターとしての挑戦に重きを置いている。」 ベン・アスクレンについて 「なぜベン・アスクレンがUFCに未だに参戦していないのかは疑問だ。俺は彼はウェルター級のトップファイターのうちのひとりだと思っている。もしかすると彼はデ...

CSACのトップであるアンディー・フォスターが今回のジョーンズの件について「私は今回の件でジョーンズのキャリアが終わるべきではないと考えている。彼がステロイドを意図的に摂取するメリットはない。私はジョーンズの訴えを信じる。」

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昨年7月のUFC214のドーピング検査で陽性反応を示した件で、今週火曜日カリフォルニア州アスレチック・コミッション(CSAC)の公判に臨んだ元UFCライトヘビー級王者のジョン・ジョーンズ。 2017年8月 UFC214(ダニエル・コ―ミエ戦)の試合後の検査でトゥリナボルの陽性反応 ・トゥリナボル➡アナボリックステロイド ジョーンズの言い分まとめ 「なぜこんな事になったのかわからない。どうやって体内にステロイドが入ったのかわからない。なぜ俺が試合1週間前にステロイドを摂取するんだ。なんのメリットもない。」 「確かに俺は20代の頃に色々バカな事をした。俺の事をパーティー野郎だとか、反抗的なガキだとか、アホだとか言うのは構わないが、俺は決してドーピング野郎ではない。俺は決してズルはしていない。」 「俺はステロイドなど摂取していない。亡くなった父に誓ってそんな事はしていない。」 「俺程パフォーマンス向上薬へ反対の意思を示しているファイターはいない。」 MMAに復帰してやりたい事は? 「ダニエル・コ―ミエからベルトを奪い返したい。」 CSACの裁定 ・ファイトマネー(50万ドル)の40%+5000ドルの罰金 ・ライセンスの失効 ライセンスはUFC214の1年後(2018年8月)に再申請が可能ですが、もしUSADAの裁定が1年以上の出場停止処分だった場合は、USADAの停止処分が終わった段階でライセンスの申請が可能になります。 USADAの裁定は来月か再来月辺りには発表されると噂されていますがプレスリリースのみで終わる可能性が高いとの事です。 ちなみにCSACのトップであるアンディー・フォスターは今回のジョーンズの件について、 「私は今回の件でジョーンズのキャリアが終わるべきではないと考えている。抜き打ちテストは全てで陰性を示していて、予告されていたテストで陽性反応を示している。彼自身、摂取すればいずれバレる事はわかっていたはずだし彼がステロイドを意図的に摂取するメリットはない。私はジョーンズの訴えを信じている。」 とコメントしています。 https://www.mmafighting.com/2018/2/28/17060832/csacs-andy-foster-explains-why-he-believes-jon-jones-jones-process-to-get-...

ユライア・フェイバーの嫉妬によって次々とチームアルファメールを離脱していく優秀な人材達

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ドゥエイン・ラドウィック、マルティン・カンプマンの後を継ぎチームアルファメール(TAM)のヘッドコーチとなるも、ボスであるユライア・フェイバーによって昨年の秋にヘッドコーチを解任されていたジャスティン・ブッフホルツ。 フェイバーは今後のTAMの体制について、ブッフホルツがムエタイを担当するインストラクターとなりフェイバーとダニー・カスティーリョがMMAクラスを担当する事になると発表していました。 しかしこの発表直後、自身のポッドキャストで空中分解寸前だったチームの為にヘッドコーチに就任して数々の功績を打ちたてたのにとかなり不満を吐露していたブッフホルツ。 またインストラクターといっても月給制ではなく時給制だった為、その頃からTAMからの離脱が噂されていました。 チームアルファメールのヘッドコーチ在籍期間 ラドウィック在籍期間1年半 カンプマン在籍期間1年未満 ブッフホルツ在籍期間1年半 ブッフホルツによれば、1月にマイケル・ジョンソンと戦ったダレン・エルキンス戦を最後にTAMへは参加をしていないようです。 ただ今回のブッフホルツの離脱の件についてTAMは公式な発表は一切行っていません。 今後についてブッフホルツはエルキンスやシンシア・カルビージョなどには引き続きコーチングを行っている事を示唆していますが、これはラドウィックがTAMを離脱後もTJ・ディラショーやジョセフ・ベナビデスらには独自にコーチングをしていたのを似ています。 ちなみにTJとベナビデスはその後TAMを離脱しています。 ブッフホルツのもとにはすでに幾つかのジムからコーチとしてのオファーが来ていますが、まだそのオファーを受けるのか、それとも自らジムを開くのかは明らかにしていません。 http://www.mmanews.com/justin-buchholz-no-longer-coaching-team-alpha-male/

ほぼ同時期に同じ場所でムエタイのトレーニングに励んでいたコーディ・ガーブラントとドミニク・クルーズ

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UFCバンタム級王座から陥落後タイのAKAジムでマイク・スウィックのもと数週間に渡りムエタイのトレーニングに励んでいた前チャンピオンのコーディ・ガーブラントですが、元チャンピオンのドミニク・クルーズとあわやニアミスという状況だったようです。 プーケットにあるAKAジムでスウィックのもとムエタイのトレーニングに励んでいたコーディですが、奇妙な事にコーディがタイを離れると同時にライバル関係にあるクルーズがAKAジムを訪問。 コーディと同じようにムエタイのトレーニングに勤しんでいたようです。 コーディは12月一杯、クルーズは1月からAKAタイでトレーニングに励んでいます。 二人とも鍛え直すエリアとして考える事は一緒だったんでしょうか。 ╳ Nice and Steady.. Can’t rush the process #PhuketTopTeam #Thailand #Phuket ╳ . #DominickCruz #DomCruz #TeamCruz #CruzAlliance #UFC #MMA . Snapchat | DomCruz619 Twitter | @DominickCruz Web | www.DomCruzMMA.com @ericthegentleman . Dominick Cruz さん(@dominickcruz)がシェアした投稿 - 1月 8, 2018 at 4:03午後 PST http://mmaimports.com/2018/01/garbrandt-leaves-cruz-comes-exact-gym-cody-just-training/

デメトリアス・ジョンソン「フロイド・メイウェザー・ジュニアとグラップリングなしで勝負したい」

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今週の初めにデイナ・ホワイトはボクシングレジェンドのフロイド・メイウェザー・ジュニアとUFC参戦に向けて真剣な話し合いをしている事を明らかにしていましたが、その一方でメイウェザーは先週の自分の発言が歪曲して伝わったと述べMMAに参戦する気は現時点でないと述べていました。 しかしそんな中フライ級絶対王者のデメトリアス・ジョンソンがメイウェザーへ宣戦布告。 先週UFCへの参戦もあり得るとインタビューで語っていたメイウェザーは今週再びこの話題について触れ、MMAへの参戦は今のところ考えていない事を強調しています。 「先週俺が言ったのは、もし俺がUFCに参戦すれば莫大な大金を稼げるという事だった。もし俺がUFCと3試合の契約を締結しコナー・マクレガーと戦えば1000億円は稼ぐことが出来るだろうと。俺はそれが十分可能な事だと思っている。 俺自身俺が今後何をしたいのかはまだ定かではないが、再びボクシングに復帰する気はない。前回のインタビューでは俺は1000億円を稼ぐ方法を知っていると言ったまでだ。決してUFCで戦う事を明言したわけではない。ただもし俺が望むのであればMMAで戦う事も出来ると言ったまでだ。」 このインタビューの中でUFCと話し合いをしているかどうかについては否定はしなかったものの、UFCが主導権を握る大会で戦う事に関しては否定的な考えを示していました。 そして今週の水曜日デイナはメイウェザーのUFC参戦の可能性について 「UFC参戦に向けてメイウェザーとは話し合いをしているところだ。とても真剣な話し合いを行っている。彼は基本的に興味が無い事は語ろうとはしない。コナー・マクレガーとのボクシングマッチだってそうだ。最初は本当かという感じだったが、実際に実現している。 我々はメイウェザーと一緒に仕事をする事にとても興味を持っているし、どんな事も可能だと思っている。」 さらにUFCフライ級王者のDJがこの話題に参戦。 「俺はオールラウンドなファイターだし俺とメイウェザーの試合はとても良いマッチアップになるだろう。MMAの試合ではどんなルールも可能だと思っている。グラップリングなしで戦うのもありだ。俺は打撃一本で戦ってみせる事も出来る。ボクシングとMMAの打撃の違いにはクリンチやキック、エルボーなどがあるし、俺にはマット・ヒュームという世界一のコーチがいる。俺は彼に勝つ自信...

ジャスティン・ゲイジー「エディ・アルバレスにKOされて最高の気分だ。」

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プロデビュー戦以来18連勝を記録しながらも、エディ・アルバレス戦で初の敗戦を喫したジャスティン・ゲイジー。 しかし当の本人は悲しみなどとも無縁な様子で、むしろ幸せなようです。 「今一度あの試合を振り返ってみたが、期待通りの試合が出来たと思っている。俺は回りの皆にマイケル・ジョンソン戦はファイト・オブ・ザ・イヤーの出来だったが、それは俺が次の試合を行うまでだということを伝えていた。 エディ戦は本当に楽しむことが出来た。俺にとっては勝敗よりも大切なことだ。人生最高の時を過ごすことが出来たと思っている。たくさんの観客の目の前で、また大きなPPV大会で自分のスキルを魅せることができ本当に夢のような時を過ごすことが出来た。 もちろん俺はあの試合で負けてしまったという事とも向き合わなければならない。ただなぜか俺は自分がKO負けすることを予想していた。俺自身何度も俺が負けるだろうと呟いていた。家族はそのお陰でそれほど悲観していなかった。すでに心の準備が出来ていたようだ。」 また復帰戦については、 「勝った時は自分よりもランク上のファイターに狙いを定めるが、負けてしまうとそうもいかない。俺は自分よりもランク下の選手から挑発を受けることになるだろう。それがダスティン・ポイエーなのかケビン・リーになのかはわからないが、楽しみでしょうがない。」 https://www.mmafighting.com/2017/12/18/16792342/justin-gaethje-calls-ko-loss-to-eddie-alvarez-a-dream-come-true

フロイド・メイウェザー「UFCが1120億円を提示してくれるならUFCでコナー・マクレガ―とリマッチをしてもいい」

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今年8月に行われたコナー・マクレガ―とのスーパーファイトで無傷の50勝目を達成し2度目の引退を表明したフロイド・メイウェザー。 早くも現役復帰を考えているようです。 「俺がどれだけお金が好きかなのか、そしてどれだけお金を稼ぐのが上手いのかは周知の事だろう。 皆俺の現役復帰を期待しているらしい。俺がUFCで戦う事は十分あり得る話だ。全ては俺次第だ。もし俺がUFCで戦いたければ戦うだけだ。俺はオクタゴンでも十分戦う事は出来る。 UFCとは3試合か4試合の契約を締結して1120億円を稼ぎ出す事が出来るだろう。皆俺のニックネームがなぜ"マネー"だというのか忘れないで欲しいし、皆俺の試合に興味がある事も知っている。俺だってそんなお前らが大好きだ。」 1ドル=112円として http://mmajunkie.com/2017/12/floyd-mayweather-conor-mcgregor-rematch-ufc-1-billion