グレイゾン・チバウ「UFCとの契約は終わり今はフリーエージェントだ。RIZINから五味隆典戦をオファーされていたが忙しくて試合を受ける事が出来なかった。」


2006年にUFCに登場して以来28試合戦ってきたグレイゾン・チバウですが、UFCが再契約に興味を示さなかった事から現在フリーエージェントになっている事を明らかにしました。

これまでUFCで28戦16勝12敗という成績を収め元UFCライト級王者のハファエル・ドス・アンジョスや現在フェザー級6位のジェレミー・スティーブンス、元修斗世界ライト級王者の宇野薫らから勝利を収めています。

また過去にはニック・ディアス、ジム・ミラー、トニー・ファーガソンらとの対戦経験があり、特に次回UFC2階級王者のコナー・マクレガーと対戦する現在26戦無敗のハビブ・ヌルマゴメドフと対戦した際にはハビブのテイクダウンを全て封じるなどハビブを最も苦しめたファイターとして名を残していました。

チバウはまだどこの団体とも契約を締結していないものの、これまでいくつかの団体からオファーを受けたことを明らかにしています。

「RIZINから五味隆典戦を大会の2週間前にオファーされていたがクッキーのサイドビジネスが忙しかった事やその当時全くトレーニングに励んでいなかった事から試合を受ける事が出来なかった。

ABCからもオファーが来たが彼らは幾つかの大会をキャンセルしていたからこちらからオファーを辞退した。

Bellatorからも話があり興味があるとの事だったしアブダビやロシアの格闘技団体からもオファーがあった。

どこの団体と契約を締結するにせよ1試合だけの契約になるだろう。今後も引き続きフリーエージェントとしてやっていくつもりだ。」

またこれまではライト級を主戦場にしてきたチバウですが今後はウェルター級で戦っていくようです。

「もっと前に階級変更の決断をするべきだった。減量によってパワーも爆発力も耐久力も全て落ちてしまう。俺は昔からウェルター級のファイターとジムでトレーニングをこなしてきたがとても良く動けていた。」

https://www.mmafighting.com/2018/8/13/17685894/gleison-tibau-parts-ways-ufc-28-octagon-appearances

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