クリス・サイボーグ「アマンダ・ヌネスは私への挑戦を公言しながら準備に1年必要だという。それならベルトを返上して私に挑戦するべきだ。ヌネス戦が最後の試合となるだろう」
UFCが今年後半の実現を目指しているクリス・サイボーグ vs アマンダ・ヌネスのスーパーファイト。
サイボーグは今年3月のUFC222のヤナ・クニツカヤ戦を最後に、ヌネスは4月のUFC224のラケル・ペニントン戦を最後に試合を行っていません。
サイボーグ側が9月の実現を望む中ヌネス側は年末の12月の実現を希望している為、未だにいつどこで実現するかは定かではありません。
「7月の初めにUFCと話し合いを行いヌネスと9月に試合はどうかというオファーを受けた。勿論だと即答したがその数日後にUFCから再び連絡がありヌネスは9月に試合をすることを躊躇った。12月ではどうかとのオファーがあった。
もし私と戦いたいと公言するのであれば常に戦える状態であるべきだ。挑戦したいといいながら1年待ってくれというのは可笑しい。
私に対する侮辱だ。
それに女子バンタム級のファイター達に対しても失礼だと思う。女子バンタム級でヌネスのベルトに挑戦するに値するファイターはいくらでもいる。もし私に挑戦するのにそんなに時間が必要ならベルトを返上して私に挑戦するべきだ。
もしヌネス戦を12月に行うのであれば3月にUFCとの契約が終わるのでこの試合が私にとって最後の試合となるだろう。」
サイボーグはこれまでもUFCが女子フェザー級を軽視している事を問題視してきましたが、未だに改善はみられていません。
UFCは今回のTUFでヘビー級と女子フェザー級のファイターをテーマにしていますが、女子フェザー級にエントリーされているファイター8人のうち6人はバンタム級を主戦場にしているファイタ―である事もフラストレーションが溜まる原因のひとつとなっているようです。
「おそらくUFCはバンタム級で戦えるファイターを中心にセレクトしたのだろう。フェザー級のパム・ソレンソンも今回のトライアウトに参加したが落ちてしまった。この階級にはミーガン・アンダーソンを倒したことがあるシンディ・ダンドワや常に私への挑戦を口にしているエディエン・ゴメスらもいる。ただUFCは彼女達と私の試合は観たくないらしい。彼らが求めているのはヌネス戦だけだ。ただこの試合を実現するために私はほぼ1年間も待たなければならない。」
もしUFCを離脱するのであれば、
是非Bellatorへ移籍し現王者のジュリア・バッドを倒し4団体統一王者として引退し、ムエタイ王者のヨリーナ・バースへのリベンジを果たしたうえでボクシング世界王者に挑戦して欲しいと思います。
https://www.mmafighting.com/2018/7/15/17571566/cris-cyborg-amanda-nunes-will-be-last-fight-ufc-mma
https://www.mmafighting.com/2018/7/11/17563156/cris-cyborg-amanda-nunes-at-odds-over-ufc-superfight-date
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