CMパンクのコーチが語るパンクの今後について
UFC225で約2年ぶりのMMAの試合をこなした元WWEスターのCMパンク。ただ今回の試合で惨敗を喫してしまった事で今後現役を続けていくかどうか微妙な雰囲気となっています。
大会後にはデイナ・ホワイトがCMパンクがUFCに登場するのは今回が最後である事を明言していました。
デビュー戦そして今回の試合と2試合共にコーナーを務めたパンクの柔術コーチであるダニエル・ワンダレイは今回の試合についてやパンクの今後について語っています。
「(対戦相手の)マイク・ジャクソンにはボクシングの経験があるから彼と打撃で戦う事は避けようという作戦だった。CMパンクはレスリング出身だが彼はWWEというショー(フェイク)レスリングをバックグラウンドに持っている。彼はストライカーというよりはグラップラーだ。彼自身も打撃のトレーニングを積んではいたがモノにするには時間が必要だ。特に彼の場合格闘技のトレーニングを始めたのが遅かった。
マイクのグラウンドの技術は知れていたから我々は早い段階からマイクをテイクダウンしようと考えていた。そこから関節を狙ったりパウンドを仕掛けていこうというのが作戦だった。我々はとても自信があったしWWEの訴訟問題は彼のモチベーションを高めるだろうと思っていたが結果としてそうはならなかった。マイクは試合を終わらせる事も出来たと思うが彼は必死に戦ったし我々は彼の事は誇りに思う。」
ワンダレイはCMパンクがWWEでの経験を活かす事で素晴らしいMMA解説者になる事が出来ると考えているようですが今後もファイターとして格闘技の世界で挑戦していって欲しいと考えているようです。
「彼が引き続き格闘技のトレーニングを続けてくれることを願っている。彼自身以前から柔術の試合に出たいと言っていたから柔術の世界に挑戦するのもいいかもしれない。彼が再び闘争心を持ってジムに復帰する事を願うし柔術の方が彼には適していると思っている。
もちろん今後も彼はキックボクシングやレスリングなどのトレーニングも継続していくべきだ。ただMMAの試合の為のトレーニングはとてもタフだ。柔術であれば同年齢で同レベルの競技者と戦う事が出来るから俺は彼にMMAではなく柔術の競技にシフトして欲しいと思っている。」
https://www.mmafighting.com/platform/amp/2018/6/15/17465892/trainer-advises-cm-punk-focus-jiu-jitsu-instead-mma-ufc-mike-jackson?utm_campaign=guicruzzz&utm_content=chorus&utm_medium=social&utm_source=twitter&__twitter_impression=true
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