ヨエル・ロメロのマネージャーがイリノイ州のコミッションを訴える事を示唆


UFC225の試合前にイリノイ州のアスレチックコミッションにより減量に挑む時間が短縮されたと訴えていたヨエル・ロメロですが、ロメロのマネージャーのマルキ・カワは今週放映された「The MMA Hour」の番組の中でコミッションを訴える事に言及しました。

「我々はコミッションを訴えるつもりだ。今週中には書類を提出する事になるだろう。」

計量時に1パウンドオーバーとなってしまったロメロには2時間の猶予が与えられるはずでしたが、ロメロ側曰くコミッションが途中でこれ以上の減量をストップするようにと要求。

ドクターはコミッションに対してロメロが減量する事に問題はないと伝えたようですがコミッション側はこれ以上の減量は危険だと判断し減量をストップするように要求したようです。

結果としてこの影響でロメロは0.2パウンド体重を超過してしまったとロメロ側は訴えています。

ロメロはこの件に関して

「なぜこうなってしまったのかはよくわからないがとても残念な決断だった。俺には45分しか猶予が与えられなかった。」

またロメロのチームによればこの2時間の猶予を使う事がもともとの計画だった事を明らかにしています。

「初めからこの2時間を使って契約体重まで減量する予定だった。最初の計量で体重を超過していたのもすべては計画のうちだった。」

今回の体重超過によりロメロは20%のファイトマネーを失ってしまっただけでなくファイト・オブ・ザ・ナイトのボーナスも受け取れなかったと嘆いています。

https://www.mmafighting.com/2018/6/12/17452562/agent-malki-kawa-says-yoel-romero-plans-lawsuit-against-illinois-state-athletic-commission

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