チェール・ソネン「ヒョードルの日本での戦いはフェイクだからヒョードル対策はとても難しい。」
Bellatorのヘビー級トーナメントの準決勝で相まみえるエメリヤーエンコ・ヒョードルとチェール・ソネン。
ミスター・トラッシュ・トーカーのソネンが早くも自身のPodcastでヒョードルを挑発開始です。
「ヒョードルが俺について語る事はないだろうが、俺は違う。俺はヒョードルの日本での功績を認めていない。レフリーは耳にイヤーピースをはめていたし、計量もない、それにコミッションも存在していない。
日本で活躍したファイターはことごとくアメリカで結果を残せていない。なぜか? それは日本での戦いはフェイク(結果が決まっている)でここアメリカでの戦いこそが本物だからだ。
俺はMMAファンとしてPPVを購入して日本の格闘技を観てきた。だからこそ後年日本での戦いがフェイクだと知った時は怒りしかなかった。」
ヒョードルの試合はフェイクだと批判するソネンですがその一方でヒョードル自身はこの事実を知らなかった可能性もあると述べています。
「もし俺がヒョードルの試合はフェイクだと彼に伝えれば彼は激怒するだろう。俺はミルコ・クロコップにも同じ事を言ったが彼は激怒していたしヴァンダレイ・シウバも同様の反応だった。まるで俺の頭が狂っているかのような反応だった。
プロレスでは勝者になるものと敗者になるもの両者ともにどういう試合展開になるのかを伝えるが、では日本でのMMA(PRIDE)はどうだったかと言うと、プロモーター、またの名をヤクザ、もしくは日本のマフィアが部屋に入ってきて試合の筋道を伝える時には、ヒョードルやミルコ、ヴァンダレイらの対戦相手だけがいて、彼ひとりだけに伝えるというスタイルだった。
だからヒョードルやミルコ、ヴァンダレイらが試合に勝利した時、彼らは本当に試合に勝利したと勘違いしてしまうだろう。彼らは結果が決まっていたとは知らないし本当に20連勝出来ると勘違いしてしまう。
ただ俺はヒョードルのスキルを否定する気はない。彼の格闘技スキルはとても高いし彼にはパワーもある。ただ俺が言いたいことは彼の日本での戦いはフェイクだからヒョードル対策を練るのは簡単な事ではないという事だ。」
https://www.mmanytt.com/latest-news/chael-sonnen-its-hard-study-fedor-fights-japan-fake/
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