ついていないレイ・ボーグ 今度はかつてのマネジメントチームに訴えられる


先月はコナー・マクレガーのバスアタックの影響で角膜剥離となりUFC223への出場がドクターストップ。

そして先日は誕生したばかりの子供が水頭症を発症している事が判明し手術を敢行するも術後の状態が芳しくなく再手術する事となり結果再スケジュールされていたチリ大会への参加も見送りと最近ついていないレイ・ボーグですが、今週このついていないリストに新たなトラブルが加わりました。

ボーグがかつて所属していたFit NHBジムとこのジムが運営するマネジメントチームのワイルド・ブランチは今年2月にボーグを告訴していましたが、この度ボーグを再告訴したようです。

ワイルド・ブランチはボーグと3年契約(マネジメント、プロモーション、トレーニング、試合の契約交渉)を締結しており、その対価としてボーグはファイトマネーの20%そしてファイトボーナスの10%をマネジメントチームに支払う契約となっていました。

ワイルド・ブランチはUFCと契約交渉し5試合の契約を締結していましたが、ボーグは1試合をこなした後で突然マネジメントチームとの契約を解除。またFit NHBジムからライバルチームであるジャクゾンズウィンクMMAへの移籍を決めていました。

契約上では半径50マイル以内のライバルチームへの移籍は1年間禁止という条項もあったようですが、ボーグはこれも無視していたようです。

ジャクゾンズウィンクMMAは徒歩10分圏内にあるライバルジムです。

ちなみにかつてボーグ同様Fit NHBに所属していたカーロス・コンディットはFit NHBからジャクゾンズウィンクMMAに移籍する前に一定期間アリゾナのジムでトレーニングを積んでからライバルジムに移籍していました。

ボーグの代理人は今回の件について

「レイはさらなる成功を求めてジムを移籍した。そして彼は成功した。今回の告発はFit NHBの経営状況がジャクソンズウィンクのようにあまり上手くいっていない証拠なんだろう。彼らはお金を求めている。我々は彼らが言っているような契約があったとは思っていないがこれから精査していく。」

ワイルド・ブランチは残り4試合のパーセンテージ等を求めています。

https://www.mmafighting.com/2018/5/3/17316544/ex-manager-team-suing-ufcs-ray-borg-for-fraud-breach-of-contract-stolen-trade-secrets

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