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エディ・アルバレス「ダスティン・ポイエーとのリマッチを5回も断ったって? 勘弁してくれ。対戦オファーなど受けていないしゲイジー戦の後でUFCと話した事と言えば契約更新の件についてのみだ。」

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先日エディ・アルバレスが5回もリマッチのオファーを断っている事を明らかにしていたダスティン・ポイエーですが、この件についてアルバレスが反論。 「俺がオファーを断り続けているなどバカバカしい話だ。確かに俺には彼とのリマッチの話はあった。ただ同じ時期に俺にはTUFでコーチをしてジャスティン・ゲイジーと戦うというオファーを貰っていた。彼もTUFのコーチ役として俺と対峙したかったらしいが、俺は結果としてゲイジーとの試合を選んだ。ダスティンとの溝はこの時に生まれたものだと思っている。 ただファイトマネーもダスティンとリマッチをするよりも良かったし、俺にとってはダスティンとやるよりもゲイジーとの試合の方が魅力的だった。もしこれを俺がダスティンとの試合から逃げているというふうに解釈するのであればそうなんだろう。ただ俺は常により良い条件を求めている。」 しかしその一方でアルバレスはそれ以降UFCからダスティンとの正式なオファーは届いていないと述べています。 また残り一試合となっている契約状況の中で契約交渉がまとまらない限りは正式なオファーは来ないだろうと考えているようです。 「UFCとも話をしているがゲイジー戦の後で俺が彼らと話した事と言えば契約更新の件についてのみだ。対戦オファーなど受けていないしまだ契約の交渉も終っていない。だから俺の次の試合の予定もこの交渉が終わるまでは未定のままとなるだろうし、逆に交渉が終われば俺が誰と戦うのかも明らかになるだろう。」 UFCからは既に再契約のオファーは貰ったようですが内容に納得できなかった為現在も引き続き交渉中のようです。 「常に色々な可能性について考えている。ただ俺はこれからもUFCで戦い続けたい。トップファイターはUFCに在籍しているしまだ何人か対戦してみたいというファイターもここにいる。それにやり残したことも幾つかある。」 https://www.mmafighting.com/2018/4/29/17273438/eddie-alvarez-calls-dustin-poiriers-claim-he-turned-down-rematch-five-times-silly-talk

マイケル・チャンドラー「PFLにはまだそれ程興味はないがRIZIN参戦には興味がある。かつてRIZINの代表は俺に興味があると言ってくれていた。」

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Bellatorとの2年間の契約期間の終わりが近づいてきている元Bellatorライト級王者のマイケル・チャンドラー。 具体的にいつ契約が切れるのかについては言及していませんが、近々契約交渉に入ることは認めています。 「これから交渉を行っていくことになるが、俺にとってはBellatorとUFC以外に興味がある団体はない。ただ俺は今の状況にとても満足しているからBellatorを離れる気はない。」 現在の状況にはとても満足しているようですが、だからと言って他の団体で戦う意思がないというわけではないようです。 「俺はBellatorに対してRIZINに参戦させてくれと言った事があるし、RIZINの代表からはかつて、是非日本で戦って欲しい、日本のファンは君の参戦に歓喜するだろうという事を言われた。勿論だとその時は答えたものだ。 それに忘れていたが俺は郷野聡寛を引退に追い込んでいる (引退していません)。 だから日本には俺のファンもいるようだ。ただ今後の事は良くわからない。俺は常にアクティブでいたい。」 ちなみにPFL参戦に関しては、 「正直言ってトーナメントが成功するまでは何とも言えない。ただレイ・セフォーは昔からこのアイディアの実現を目指していたから自分が目指していた事が遂にこうやって形になるなんて最高の事だ。」 http://mmajunkie.com/2018/04/michael-chandler-bellator-free-agent-pfl-rizin-ff-ufc http://mmajunkie.com/2018/04/michael-chandler-plans-to-re-sign-with-bellator-but-i-beat-khabib-nurmagomedov-10-times-out-of-10

USADAがジュニオール・ドス・サントスやアントニオ・ホジェリオ・ノゲイラのドーピング陽性反応は汚染されたサプリメントを販売していたブラジルの薬局に問題がありと断定

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昨年8月UFC215のフランシス・ガヌー戦に向けたトレーニングキャンプ中に行われたUSADAによるドーピング検査でヒドロクロロチアジドの陽性反応が出た為ガヌー戦が中止となっていたジュニオール・ドス・サントス。 ヒドロクロロチアジドは隠蔽薬で要するに利尿剤で主に他の薬のマスキング剤としてアスリートに使用されています。 しかし当の本人は利尿剤など摂取しておらず自分は常にクリーンなスポーツを声高に訴えてきた。 ドーピングなどもってのほかだと意図的な摂取を否定してきましたが、本日USADAがジュニアの陽性反応は汚染されたサプリメントを販売していたブラジルの薬局に問題があったと断定し出場停止処分を6か月間に軽減した事を発表しました。 また全く同じ薬物で昨年10月に陽性反応が出ていたアントニオ・ホジェリオ・ノゲイラにも同様の裁定が下っています。 どちらも既に6か月間経過しているので直ぐにでも戦う事が可能です。 この汚染されたサプリメントを販売しているリオデジャネイロとサンパウロにある薬局ですが、どちらの薬局も汚染の可能性がないサプリメントの製造を主張していましたが、実際WADAにより検査の結果そうではなかったようです。 中国産やメキシコ産の牛肉を食べるとドーピング違反になる可能性があったり、ブラジルの薬局でサプリメントを購入しても同様の可能性があるとは、アスリートにとってはなかなか頭が痛い問題が次から次へと続出しているようです。 https://www.mmafighting.com/2018/4/23/17272422/junior-dos-santos-antonio-rogerio-nogueira-get-reduced-suspensions-after-usada-investigation

アントニオ・ホドリゴ・ノゲイラ「引退を決めたのは(アイポークなどでレンズがずれてしまい)痛みが酷かった事も大きかった。俺は対戦相手とだけでなく視力とも戦わなければならなかった。ミルコ戦では右目が見えないという状況で戦っていた。」

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リングス、PRIDE、UFC(暫定)と3団体で王者に輝いたアントニオ・ホドリゴ・ノゲイラ。 高い柔術力を武器にボブ・サップやミルコ・クロコップ、エメリヤーエンコ・ヒョードルらと数々の名勝負を繰り広げ、その輝かしい功績から引退後UFCでも殿堂入りを果たしています。 ノゲイラ兄の戦い方と言えば絶対絶命な状況からの逆転劇で有名ですが、それはリング内だけでなくリング外の戦いでもそうだったようです。 今週の水曜日にブラジルのリオデジャネイロで開催された自身のドキュメンタリー映画のプロモーションの席で現役時に右目の怪我に悩まされていた事を明らかにしました。 この内容は映画の中でも語られているようですが、ノゲイラ兄がトラックに轢かれるという事故に遭う7年前の4歳の時に、ハサミが右目に当たり以降右目の視力は元通りには2度と戻らかったようです。 「これまで6回の手術を受けてきた。幼少期に2度、そして最近2度手術をしている。眼内コンタクトレンズをインプラントしたが強めのアイポークを受けるとレンズが動いてしまう。俺がどれくらいアイポークを受けてきたか考えてくれ。毎回レンズを元通りの位置に戻さなければならなかった。」 特に酷かったのが2003年のミルコ戦だったようです。この試合でノゲイラ兄は幾度となく劣勢に立たされ1ラウンド終了間際には左のハイキックでダウンを喫していました。しかし最終的には大逆転劇を演じています。 「幾つかの試合ではレンズがずれるという問題がありミルコ戦では右目が見えないという状況で戦っていた。 俺は対戦相手とだけでなく視力とも戦わなければならなかった(笑)。 引退を決めたのは視力の問題も大きかった。最後の試合となったステファン・ストルーフェ戦ではアイポークを何度も受けてしまった。 試合を見直してもらえればわかるが、俺がタックルに行く際に彼の指が俺の顔を覆うようになっている。 このアイポークのせいで試合に集中する事が出来なかった。引退を決めたのは(アイポークなどでレンズがずれてしまい)痛みが酷かった事も大きかった。」 https://www.mmafighting.com/2018/4/19/17256298/minotauro-nogueira-reveals-eye-injury-affected-him-throughout-mma-career-ufc-pride