UFCは階級を増やすべきか デイナ・ホワイト「もっと階級を増やすべきだという声を多く聞くが、例え増やしたところで減量の問題が解決するわけではない。」


ファンやメディアの中からは昨今の減量問題を受けてUFCは現在ある11階級をさらに細分化するべきだとの声が挙がっていますが、デイナ・ホワイトはその考えに消極的な姿勢のようです。

「もっと階級を増やすべきだという声を多く聞くが、例え増やしたところで減量の問題が解決するわけではない。

例えば165パウンドの階級を新設したとしよう。体格面でアドバンテージを持ちたいと考える体格が大きなファイターが165パウンドに参入しようとするだろうから、減量の問題を解決できるとは思えない。」

またデイナは減量の問題はアスリートに責任があり、もし安全で健康的な減量方法を学びたいのであればUFCの専門家を無料で利用する事が可能だと述べています。

「健康面に配慮した方法で減量する方法はあるし、栄養士が減量を手助けする事は出来るが、多くのファイターは楽な方法、近道を選択する為、結果的にリスクを伴った減量に挑戦している。」

ちなみに2015年の1月以降にUFCの大会に出場したファイターは2588人おり、そのうち55名が減量に失敗しています。

実に2.1%の割合となります。また失敗した55名のうち23名がライト級/ウェルター級のファイターです。

http://mmajunkie.com/2017/10/ufc-dana-white-weight-cutting-more-divisions

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