エジソン・バルボーザ「俺はファイターだからいつだって試合に飢えている。ハビブ・ヌルマゴメドフは間違いなくこの階級のトップファイターのうちのひとりだ。UFC次第だが俺はいつでも彼と戦う用意が出来ている。」


UFC216でトニー・ファーガソン vs ケビン・リーの暫定王座戦が決まった際には、エジソン・バルボーザの方がリーよりも相応しいという声が多く出るなど、これまでの功績が高く評価されているバルボーザ。

「タイトル挑戦に手が届くところまで来ている事は自分でも感じているし、いつかは必ず挑戦するものだと信じている。」

バルボーザ本人もファーガソンとのリマッチを望んでいましたが、その一方でバルボーザは深刻な肩の怪我に悩まされていました。

「例え肩が悪い状態で戦っていても勝利を手にしていたのは俺の方だっただろう。」

俄かには信じがたいバルボーザのこの自信ですが、怪我をおして戦った事は過去にもありました。

「前回の試合の数週間前には首の状態がおかしくなり、その後肩の方まで痛みが広がってしまった。ただそれでもハードなトレーニングは継続していたしテイクダウンディフェンスのトレーニングもしていた。ただそのトレーニングの最中に靭帯が断劽する音を何度か聞いてしまった。

俺は直ぐにコーチのもとに駆け寄り、肩の靱帯を痛めてしまったという事を伝えた。彼は俺にトレーニングを止めたいかと聞いてきたから、いや継続させてくれと伝え、もう3ラウンドのスパーリングをした。」

結果その後の検査で上腕二頭筋断裂や粉砕骨片などが判明し一時は欠場も考えたといいます。

「俺はファイターだ。戦う事が好きだし何が何でも戦いたいという気持ちだった。ただ試合で最初のジャブを放った瞬間にとてんでもない痛みが体中を走ったから、今夜はとてもタフな夜になりそうだと感じた。今までの中で一番タフな試合だったかもしれない。基本的に俺は片腕しか使う事が出来なかった。」

試合後に手術を敢行しその後6週間休養しリハビリを開始したようです。

現在は痛みとも無縁な状態でいつでも復帰できるとコメントしています。

「俺はファイターだからいつだって試合に飢えている。ただだからといって誰でもいいというわけではない。意味のある試合をしたい。ここ2試合はランク下のファイターと戦ってきた。俺にとってはリスクしかない試合だ。

俺はこれまで約20試合をUFCでこなしてきて、トップ15のうち7人と戦った経験を持っている。次回はタイトル挑戦権を懸けてトップファイターと戦いたいと思っている。」

現在ライト級4位のバルボーザに残されたオプションはそれ程多くないように思われます。

唯一残された選択肢はハビブ・ヌルマゴメドフでしょうか。

ハビブ自身も12月の復帰を熱望しており時期的にも丁度合いそうな気がします。

「彼は間違いなくこの階級のトップファイターのうちのひとりだ。俺にとっても彼との試合はとても意味を成す試合になるだろう。あとはUFC次第だが俺はいつでも彼と戦う用意が出来ている。」

http://mmajunkie.com/2017/10/ufc-edson-barboza-wants-fight-khabib-nurmagomedov-conor-mcgregor

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