コーディ・ガーブラント「TJ戦が終わった後、俺はフライ級に階級を落として2階級制覇を狙いにいくつもりだ。その間クルーズとTJで暫定王座戦をすればいい。DJを倒した後に暫定王者を倒しに行く。」


来月NYで開催されるUFC217で遂に実現するコーディ・ガーブラント vs TJ・ディラショーの元チームメイト対決ですが、現UFCバンタム級王者のガーブラントはすでにTJ戦後の事を計画しているようです。

デイナ・ホワイトより次にUFCでスターになるのはコーディだと言われる程期待されているガーブラントはTJを倒したあと、まずはフライ級に階級を落として絶対王者でパウンド・フォー・パウンド・キングのデメトリアス・ジョンソンに挑戦しDJを王座から引きずり下ろすという考えを持っているようです。

そしてその次にターゲットとしているのは現ライト級王者のコナー・マクレガ―で、ガーブラントはコナーとボクシングの試合で対戦する事も辞さない構えの様です。

「まずはTJ・ディラショーを倒してその後デメトリアス・ジョンソンとコナー・マクレガ―と戦いたい。俺はコナーをボクシングマッチでノックアウトしてやる。もしくはエイドリアン・ブローナーやマイキー・ガルシアなどボクシングのトップファイター達と俺と戦わせてくれ。彼らと是非グローブを合わせてみたい。」

2015年にUFCデビューを果たしたガーブラントは、約2年で世界チャンピオンに成りあがっていますが、MMAプロデビュー前にはアマチュアボクシングの経験があります。

UFCでは6試合中4試合で相手をノックアウトして勝利を挙げていますが、そのうち3試合は1ラウンドで決着をつけています。

昨年にベルトを奪取したドミニク・クルーズ戦は判定までもつれましたが、この試合についてガーブラントはあえてクルーズをフィニッシュしなかっただけだと強気の発言をしています。

「ドミニク・クルーズが最後まで生き残れたのは、俺が彼をフィニッシュしようとしなかったからだ。俺は初めての世界戦でパウンド・フォー・パウンドと呼ばれる相手と戦えることを心から楽しんでいた。試合が終わってしまうのが名残惜しかったほどだ。」

今年は背中の怪我の影響でリハビリに多くの時間を費やしていましたが、来月ようやく初防衛戦に臨むことになります。

「TJ戦が終わった後、俺はフライ級に階級を落として2階級制覇を狙いにいくつもりだ。ビッグファイトを望んでいるDJにとっても丁度いいだろうし、俺のキャリアを最高のものにするためにもとても重要な試合になる。

その間クルーズとTJで暫定王座戦をすればいい。フライ級でDJを倒した後に暫定王者を倒しに行く。それが俺の来年の目標だ。」

http://www.espn.com/mma/story/_/id/21071312/ufc-champion-cody-garbrandt-wants-fight-demetrius-johnson-conor-mcgregor

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