ジョン・ジョーンズ 上手くいけば2018年に復帰可能か?
UFC214のドーピング検査で陽性反応を示しタイトルを剥奪されていたジョン・ジョーンズですが、すべてがジョーンズにとって良い方向に進めば2018年にも復帰出来る可能性があるかもしれません。
今回の陽性反応でジョーンズの処遇は2~4年間の出場停止処分を科せられるのではと伝えられてきましたが、UFCのドーピング検査の責任者ジェフ・ノビツキー氏によれば、もしジョーンズ側が、今回の陽性反応は意図的ではなく、あくまでアクシデントによって汚染されたサプリメントを摂取してしまったことにより起きてしまったと証明する事が出来れば、想定されている処分よりも軽い処分で済むだろうと考えているようです。
「ジョン・ジョーンズは試合前日(7月28日)のドーピング検査で陽性反応を示している。彼は1年間の出場停止処分を終えたばかりだったが、前回の裁定では3つの検査機関がジョーンズの件を調査し、3者共にジョーンズは意図的に摂取していなかったという結論に達していた。ただその一方でこれは不注意、また向こう見ずな行動による結果だとして裁定が情状酌量される事はなかった。
今回彼が陽性反応を示した薬物は、かつて数年前までは摂取してから72時間以内でなければ検出出来なかったものだが、今では半年後まで検出可能になっている。しかしジョーンズは(試合3週間前の)7月6日、7日のテストでは陰性反応を示していた。彼が陽性反応を示した薬物は摂取してから6か月間検出可能だという事はGoogleで調べればわかる事だ。だから彼がわざわざそんな薬物を摂取するメリットはない。だからこそ私は彼が意図的に取ったとは考えにくいと思っている。」
またノビツキー氏はメキシコや中国では、特定の物質を与えられた牛からの肉を摂取した事で陽性反応が出たケースがあると述べ、しかしそのような事例では、USADAは罰金や制裁を与えていないと述べています。
お金の成る木のジョーンズを守りたいUFC、どう動いていくのか。
http://www.bjpenn.com/mma-news/jon-jones/jeff-novitzky-details-jon-jones-can-avoid-lengthy-suspension/
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