性的マイノリティ差別発言を繰り返していたファブリシオ・ヴェウドゥムが遂にUFCから奉仕活動を言い渡される


UFCはトニー・ファーガソンとひと悶着を起こした際に「ホモ野郎発言」をしていたファブリシオ・ヴェウドゥムに対して奉仕活動を命じたことを明らかにしました。

「UFCは最近のファブリシオ・ヴェウドゥムの発言に対して大変失望している。UFCは彼の発言を全く支持していない。

優秀なアスリート、ロールモデル、そしてMMAのスポーツ大使として、UFCに所属しているファイターはアスリートの行動方針を遵守する必要がある。

今回の件を受けてファブリシオはLGBTコミュニティーでの奉仕活動に参加する事に同意した。」

UFC216に向けたメディアとの質疑応答の席でファーガソンから、「俺がインタビュー中だから黙ってくれ」と言われてカチンときたファブリシオはスペイン語で、

「そんな口のききかたをするんじやねぇ。お前が黙れ、ホモ野郎。そんな口をきいていいのはライト級のファイター相手だけだ。俺にはそんな口のききかたをするな、このホモ野郎。」

と激怒していました。

またこれを受けてファブリシオは、

「スペイン語でホモ野郎を意味する「Maricon」はスペインではごく普通に使われている。ただLGBTコミュニティーを差別するつもりはなかった。」

と謝罪していました。

ファブリシオはよく「ホモ野郎」という言葉を使う事で知られています。

https://www.mmafighting.com/2017/9/29/16388814/ufc-fabricio-werdum-will-do-outreach-in-lgbtq-community-after-homophobic-slurs

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