デヴィッド・ブランチ「あの状態から状況を変える事は困難だったし十分ダメージを受けていたから次の試合の為にもタップアウトする事に決めた。」


昨日のUFCピッツバーグ大会のメインイベントで元UFCミドル級王者のルーク・ロックホールドと対戦した元WSOF2階級王者のデヴィッド・ブランチ。

1ラウンド目はロックホールドにパンチを浴びせ秒殺かと思わさる場面を作ったりテイクダウンを奪うなどブランチのラウンドでしたが、2ラウンドにバックを奪われるとそこからパウンドを浴びせられ、最後はロックホールドのパウンドに対してタップアウトで負けを喫していました。

なぜブランチは最後タップアウトをしたのか、MMAの試合では打撃でタップアウトをするのはレアケースだと思われますが、今回ブランチがタップアウトの理由を明らかにしています。

「どう考えてもあの状態から状況が好転するとは思えなかった。彼のパウンドに出来るだけ耐えてみたが、傷口も開き始めたから、しっかりと今回の反省を活かし次の試合で結果を残そうと考えタップアウトする事に決めた。別に途中で試合を投げ出したかったわけではない。結果的にはそうなってしまったが、出来るだけ彼の攻撃を受け続けた事は事実だ。

UFCにはチャンピオンになる為に来た。必ず強くなって戻ってくる。誰にもこの目標を阻むことなんて出来ない。初めて躓いたわけではないから、どう対処すればいいかはわかっている。ここから再び這い上がるだけだ。」

http://www.bjpenn.com/mma-news/david-branch/david-branch-explains-tapped-luke-rockholds-strikes/

コメント

このブログの人気の投稿

グンナー・ネルソンが眼を突かれた事が原因で敗戦「2重に見えてしまった。」➡そろそろUFCのグローブもPRIDE仕様に変えるべきか?