9度柔術で世界チャンピオンに輝いたブルーノ・マルファシーニが遂にMMAデビュー


9度柔術で世界チャンピオンに輝いたブルーノ・マルファシーニが「Shooto Brasil 74」でデビュー。

相手は同じくMMAデビューとなったRomario Boaes。

 

試合前には今回のトレーニングキャンプについて3月から一日も休まずにトレーニングをしてきたことを語っていました。

「何年もMMAで戦う事を考えてきたが、今年遂にMMAで戦う機会がやってきた。パン・アメリカン柔術選手権(7月)以降はMMAに100%フォーカスしてトレーニングをしようと決めていたが、パン・アメリカンの他に世界柔術選手権(6月)にも出場しようと決意した事で、3月からここまで休みなしでトレーニングを続けてきた。」

結果はどちらも優勝。これで9つ目の世界タイトル獲得となりました。

MMAのトレーニングを始めて5か月程という短期間でのデビューとなりますが、本人は勝利するのには十分だと考えていたようです。

「今回のデビュー戦に向けてボクシングやムエタイなど新たな格闘技を習得していく必要があった。レスリングに関しては柔術の知識を応用できたのでスムーズに対応する事が出来たが、立ち技に関しては全てが新しい事だらけで試行錯誤の連続だった。ただ俺の目標はUFCで戦う事だからこの壁を乗り越えていかなければならない。」

UFC、フライ級と言えば、どうしても避けて通れないのが絶対王者デメトリアス・ジョンソンの存在ですが、DJとの対戦についてマルファシーニは時期尚早とコメント。

「彼は試合ごとにオールラウンドなファイターになっている。多くの人が彼と自分との戦いを望んでいるが、その話は時期尚早だと思っている。俺のキャリアはまだ始まったばかりだし、俺がタイトルに挑戦する頃、彼がまだ戦っているのかどうかも定かではない。まずは着実に目の前の敵を倒していきたい。彼の事は尊敬している。様々な記録を打ち立ててきた世界最高のファイターのうちのひとりだ。ただ俺もいつかはチャンピオンになりたいと思っている。」

肝心のデビュー戦の方はというと、

流石一瞬で極めました。

https://www.mmafighting.com/2017/8/27/16184936/nine-time-bjj-world-champion-bruno-malfacine-has-big-plans-mma-career-ufc

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