アンソニー・ペティス 「UFC206の時の俺は歩く事もままならなかった。」

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UFC206では減量に苦しみ契約体重を3パウンドオーバーした状態で試合に臨んでいた元WEC/UFC世界ライト級王者のアンソニー・ペティス。

試合を欠場する事も考えたそうですが、メインイベントに穴を開けるわけにはいかず、最終的には出場する事を決意しました。

「UFCはメインイベントを用意してくれた。もし欠場となると大会自体が失敗に終わっていた可能性もある。自分には選択の余地はほとんどなかった。」

また計量当日には、ほとんど体力も残っていなかった為、水分を摂取しなければ歩く事もままならなかったようです。

「計量に向かうための歩く体力も残されていなかったから、水分を体内に取り入れなければ歩くことすらできなかった。殆どのファイターならドクターストップがかかっていただろう。別に言い訳をしたいわけではない。ただそれだけ俺の状況は深刻だったということだ。UFCのかかりつけの医者は俺の様子を粒さに見守っていたが、階段を降りるという行為すら憂鬱だった。」

一体何が原因だったのか?

ちなみにペティスはかなり減量を頑張り、試合1週間前にはすでに契約体重を7パウンド(3.1Kg)程度上回る体重まで落としていたようですが、そこからなかなか落ちず結果コンディション不良だったペティスは試合でTKO負けを喫していました。

「体重が落ちなかった。体が全く機能していないようだった。マックス・ホロウェイ戦に向けたトレーニングキャンプでは、新しい技を試そうとか、いつもとは違ったゲームプランで試合に臨もうなんてことは考えてなく、自分はただただ減量のみ注力していた。だからいつもより倍以上は走り込んできた。

ただ減量で体力が徐々に失われてしまい、フィジカルコンタクトがあるようなトレーニングは控えるようになっていた。

今はライト級で再び頑張っていくことを考えている。ただ減量失敗なんてことは2度と犯したくないものだ。」

http://www.mmafighting.com/2017/5/29/15588440/anthony-pettis-says-he-couldnt-even-walk-down-to-the-scale-due-to-weight-cut-before-ufc-206

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