UFC女子フライ級初代王者決定戦トーナメントのエントリーメンバーを決めるトライアウトが開催される。注目選手はロクサン・モダフェリ, ローレン・マーフィー, バーブ・ホンチャック

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UFC女子フライ級開設について

2週間前まではこれ以上女子の階級を増やす考えはなかったというデイナですが、突然女子フライ級を開設する事を思いつき、この2週間でトライアウト開催まで辿り着いたようです。

「女子MMAはとても良い調子で成長している。今後の女子MMAの成長に賭けてみたかった。」

女子ストロー、バンタム、フェザーに続く4つ目の階級となるフライ級ですが、一番人材が豊富なのが女子バンタムで次がストロー、フェザーはほぼ活動の実態がない状況です。

TUF26のトーナメントに参加出来るのは32人ですが、昨日5月23日火曜日に開催されたトライアウトでは早くも何人か有望株がいたようです。

「実績のあるファイターもいれば将来有望な若者もいる。そのうちの何人かは本当に才能溢れるファイター達だった。

ストローやバンタムからの流入もくるだろうし、ヨアナ・イェンジェイチックがこの階級でチャンピオンを狙いに来ることだってありえるから、この階級が人材で困ることはないだろう。」

とデイナはトライアウトについて総括しています。
こちらはトライアウトに参加していた元Invicta FCフライ級初代王者のバーブ・ホンチャック(10勝2敗)
以前からUFCへの参戦を希望していて2016年にベルトを返上していました。当初はストロー級で参戦を狙っていましたが、適正階級のフライ級での挑戦になりそうです。

元Invicta FCバンタム級初代王者のローレン・マーフィー。現在はUFCに参戦しており1勝3敗の成績を残しています。

TUF18でファンの人気を獲得したロクサン・モダフェリ。残念ながらTUF以外では活躍の場は与えられず、UFC後は階級を再びフライ級に戻してInvicta FCを主戦場にしてきました。

「トレーニングの質の違いが一番の理由だが、TUF18の後日本での仕事を辞めてラスベガスに移ることを決意した。ここではSyndicate MMAでトレーニングを積んでいるが打撃が見違えるほどになった。以前UFCで戦っていた時とは全く違うMMAファイターになっているという自負がある。今はInvicta FCを主戦場にしているがしっかりと試合に勝つことが出来ている。先週末試合をこなしてきたばかりだけど、試合はTKO勝ちを収めることが出来た。このトーナメントをとても楽しみにしているし早く自分が成長した姿をファンにみせたい。必ずベルトを奪う事が出来ると思っている。」

UFC後は6勝2敗(通算21勝13敗)の成績を残しています。昨年はInvicta FCフライ級王座に挑戦し、僅差の判定の差で負けていました。

今回のトーナメントでも期待されます。
http://www.foxsports.com/ufc/story/cody-garbrandt-vs-t-j-dillashaw-scrapped-from-ufc-213-main-event-052317

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