MMA/UFCニュース ベンソン・ヘンダーソンが前十字靭帯損傷手術からの復帰を目指す。
Bellator移籍以降ぱっとしない成績が続いているベンソン・ヘンダーソンですが、深刻な怪我を負ったまま試合をしていたことが影響していたかもしれません。
ベンソン曰くBellatorデビュー戦となったアンドレイ・コレシュコフ戦以前より前十字靭帯損傷、膝内側側副靭帯損傷、半月版損傷に関節ねずみという症状を抱えたまま戦ってきたようです。
マイケル・チャンドラー戦後の昨年12月にようやく手術に踏み切ることになりましたが、ベンソンは怪我と敗戦には因果関係はないとしています。
「コレシュコフ戦の2か月前に怪我をしてしまった。ただ自分のパフォーマンスに影響はないように思えたからそのまま放っておいた。俺は言い訳をする気はない。怪我の影響は全くなかった。賢く怪我と付き合っていくことで共存することが可能だった。しかしチャンドラー戦の時の体の様子は他の時とは違った。トレーニングすればするほど症状が悪くなり、やろうと思っていたことが出来ない事もあった。
チャンドラー戦に限って言えば俺がやりたかったことが出来なかったし、怪我の影響でやれることがどんどん限られてきていた。トップレベルで戦っていくには難しいくらい体のコンディションが落ちていた。しっかりと治していく必要があった。」
この件に関してBellatorはベンソンを全面的にサポートしたためスムーズに手術をおこなうことが出来たようです。
「BellatorにもUFCと同じように質の高い保険制度がある。彼らはサンホゼで専門医との面談をアレンジしてくれ最終的にクリスマスの5日くらい前に手術を行った。
Bellatorはホテルなども手配してくれてとてもよくしてくれた。クリスマスの日、スコット・コーカーは俺に会いに来てくれ、また彼らは俺の妻と子供もホテルまで呼んでくれて、皆でランチに出かけることになった。代表のスコットがクリスマスの日に彼自身の家族とではなく俺と過ごすことを選択してくれるなんて言葉にならないくらい感動した。Bellatorがどれだけ気にかけてくれているか改めて気づかされた。」
毎年3試合くらいのペースで戦ってきたベンソンにとって半年以上試合間隔があくことはあまりなかったかもしれません。しかし今回手術をしたことにより復帰の時期は早くて夏、本人は遅くとも9月までに復帰をしたい意向のようです。
「俺の手術は前十字靭帯損傷だけでなく膝内側側副靭帯損傷や半月版損傷もあったから、外科医からは復帰までに9か月から12か月くらいかかると言われている。ドクターはリハビリ期間を長めに取ることを薦めていたが、俺はファイターとしてリスクを取ってリハビリを早く終わらせる計画はある。個人的な思いとしては9か月以内に復帰をしたい。俺は12月19日に手術をして1月の始め頃にはリハビリを始めていた。7月か8月には試合に復帰したい。」
http://mmajunkie.com/2017/04/benson-henderson-bellator-return-knee-surgery
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