MMA/UFCニュース アレクサンダー・グスタフソン「チームメイトのジミ・マヌワがチャンピオンになったとしても俺は彼と戦うことを選択しないだろう。」
5月27日にライトヘビー級No.1 アレクサンダー・グスタフソン vs No.2 グローバー・テイシェイラ戦が予定されていますが、
「俺はDCが何をしていたのか見当もつかない。」
と笑いながらUFC210でのダニエル・コーミエのタオル事件を振り勝ったグスタフソン、
「タオルの件については何と言えばいいかわからない。俺に言えることはDCはプロ意識が高いチャンピオンということだ。彼は今の位置に成るべくして成っている。彼は良い奴でもあるしこれまでトップファイター達を倒してきた実績もある。ファイトスタイルが批判されようが、最終的に試合に勝ってきたのは彼だ。俺は彼のタオルの件に興味はない。」
そのコーミエにUFC210で挑戦した相手こそグスタフソンが勝利を手にすることが出来なかった4人のファイターのうちのひとりアンソニー・ジョンソンです。
ジョンソンには地元の大会で負けてしまいましたが、グスタフソンにとっては未だにほろ苦い思い出になっているようです。
「あの大会を最後に地元では戦えていない。俺はファンの前で自分のすべてを出し尽くすことが出来なかった。ランブルの良いパンチが一発入って終わってしまった。本当にその一発だけだった。リベンジを果たしたかったが、彼は引退を決意してしまった。彼の引退はとても悲しい事だ。
しかし彼の決断を揶揄するつもりはない。尊重している。彼はこのライトヘビー級で脅威な存在だった。彼のパワーなら誰でもノックアウトすることが出来たはずだ。だからこそ彼の引退のニュースを聞いたときは悲しかった。ただ彼が今引退するべきだと思うならそうするべきだし彼の判断を尊重したい。」
現状ライトヘビー級のファイターの中で最もタイトル挑戦に近い存在というとチームメイトのジミ・マヌワになります。両者は2014年に戦っていますが、それからというものの一緒にトレーニングをすることになり現在は親友といえる存在にまでなったようです。
しかし同じ階級でしかもトップ5にいるもの同士、いつかは再び戦うことになりそうですが、グスタフソンは友人と戦う気はないようです。
「それはとてもタフな質問だ。例えジミがチャンピオンになったとしても俺は彼と戦うことを選択しないだろう。おそらくジミも俺の立場なら同じ考えだと思う。ただお互いにチャンピオンを目指している立場だからとても難しい問題だ。」
https://champions.co/p/alexander-gustafsson-weighs-in-on-the-ufc-light-heavyweight-division/4251115
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