MMA/UFCニュース ヤイール・ロドリゲス「俺は常に過去の自分自身と戦っているから試合で誰と戦おうが関係ない。」

Yair Rodriguez

BJペンを破りフェザー級の超新星としてUFCにプッシュされ始めたヤイール・ロドリゲス、若干24歳のヤイールはBJとの試合を振り返ってみて、

「俺は彼の試合を観ながら育ってきたファンだ。彼の事はとても尊敬している。試合を終えた後に会話する機会がありUFC211でフランキー・エドガー戦が決まったことをとても喜んでくれた。

BJはファイターとしてだけではなく人間的にも素晴らしいナイスガイだ。BJと初めて会ったのは俺がまだ無名の時だったが、彼は俺と一緒にトレーニングしてくれたりとてもよくしてくれて本当にナイスガイという感じだった。第一印象は大事だというけれど本当に最高の印象しか残っていない。BJは試合後俺は何も気にしていない。このスポーツに怪我は付き物だと言ってくれ、俺はどれだけBJに憧れていたかを話し、お互いにとても良い時間を過ごすことが出来た。」

BJは6月に約7年ぶりの勝利を目指しデニス・シヴァーと戦うことが決まっていますが、ヤイールはBJの勝利を信じて疑わないようです。

「BJはとても手強い相手だった。いくつか彼のパンチを食らったが、衝撃が凄く何てパワーなんだと思った。BJにはまだ格闘技への情熱があるしデニス・シヴァー戦ではBJに期待していいと思う。俺はBJが勝つと思っている。」

一方BJ、フランキーとレジェンド狩りに成功し一気にタイトルコンテンダーに躍り出たいヤイール。

「この階級で楽な相手はいない。タフな相手ばかりだ。その中でもフランキー・エドガーが一番手強い相手だと思っている。彼もBJペンと同じく元世界チャンピオンだ。お互いにどんなファイターなのか熟知しているし自分の実力を試すのには好都合だと思う。そういう意味では楽しみにしている。ただ誰も俺がチャンピオンになるという夢を打ち砕く事は出来ない。」

この試合に勝てばタイトル挑戦がほぼ確実になりますが、ヤイールはタイトルマッチの話題にはまだ興味がなく、目の前の事だけに集中していきたいようです。

「ホゼ・アルドがベルトを防衛しようがマックス・ホロウェイが新チャンピオンに輝こうが俺には関係のない話だ。俺はひとりの競技者としてこのスポーツに参加している。俺にとって皆それぞれがひとりの競技者だ。だから俺は勝敗に関係なく対戦相手へのリスペクトは欠かさないし、こいつと戦いたいとかこいつとは戦いたくないという他のファイターに対する個人的な感情も持ち合わせてはいない。

敵というのは自分自身の内にのみ存在していると考えている。だから過去の自分にどう打ち勝つのかを考える方が大事だと思っているから、オクタゴンでは相手をどう倒そうかというよりも過去の自分をどう倒そうかという事をテーマに戦っている。俺は常に自分自身と戦っているから試合で誰と戦おうが関係ない。」

最後にエドガーが「UFCは俺を踏み台にしてヤイールをスターにしたいようだ」と発言したことについて

「フランキーは俺がまるで彼の功績を否定しにいくみたいなコメントをしていたがそれは違うと声を大にして言いたい。俺は誰の功績も無にしたいと思わない。俺は自分自身の歴史を作るためにここにいるし誰の悪口も言うつもりはない。フランキーはUFCが俺をブレークさせる為に彼を踏み台に使うみたいな言い方をしていたが、そんなことはでたらめだしなんて酷い言い方なんだ。俺の母親はノックアウトを望んでいるからフランキーには当日飛び膝蹴りをお見舞いしてKOするつもりだ。」

http://www.bjpenn.com/mma-news/exclusive-interviews/yair-rodriguez-believes-that-disrespectful-frankie-edgar-is-the-toughest-fight-in-the-featherweight-division/
http://www.bjpenn.com/mma-news/exclusive-interviews/yair-rodriguez-details-his-post-fight-conversation-with-bj-penn-expects-the-prodigy-to-defeat-dennis-siver/

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