MMA/UFCニュース ダン・ヘンダーソンが語るMMAの思い出: ヒョードル戦での勝利/PRIDEでの2階級制覇/デビュー戦
MMAで47試合の実績を誇る元PRIDEウェルター級、ミドル級及びStrikeforceライトヘビー級王者のダン・ヘンダーソンが振り返る最も印象に残った現役の瞬間。
・エメリヤーエンコ・ヒョードル戦での勝利
・PRIDEでの2階級制覇
・デビュー戦
エメリヤーエンコ・ヒョードル戦での勝利編
「この試合を迎えるにあたり俺の妻がいつも以上にナーバスだったのを思い出す。ヒョードルといえば感情を表に出すことがない。そのイメージが俺の妻をいつも以上にパニックにさせてしまった。」
「両者戦う前に撮られた一枚」
「一方俺の方はというと、怪我なくトレーニングキャンプを行うことが出来たし俺には彼を倒す武器があると信じていたから、とてもいい感じで試合を迎えることが出来た。特にこの試合はいつも以上に迷いがなかった。
彼をノックアウトした後の俺はというと、俺はたった今レジェンドを倒した、初めて見たその日からずっと憧れてきたファイターを倒した、そういった思いで溢れていた。あの夜、自分の思い通りに事が運んで本当にありがたく思っている。」
PRIDEでの2階級制覇
「おそらく俺のMMAの歴史の中で最も価値のある試合、死闘といえる試合がヴァンダレイ・シウバとのリマッチだと思う。彼をノックアウトすることで俺はPRIDE2階級王者になることが出来た。俺にとってとても重要な試合となった。」
「ダン・ヘンダーソンがPRIDE2階級制覇を達成した夜」
デビュー戦
「ダン・ヘンダーソンのデビュー戦」
「1997年のブラジルオープン(ライト級トーナメント)でデビューした。俺はクレシオ・デ・ソーザを倒すことに成功したが、試合前とても緊張したことを覚えている。今でもまるで昨日の出来事だったかのように鮮明に覚えている。耐えられないほどではなかったにしろ、相当厳しいところまで追い込まれていた。
レスラーとしての経験があったが、MMAのデビュー戦は格別だった。俺はそもそも喧嘩などしたことがないし、あったとしても人生で1回か2回あるかないかだ。特にケージの扉が閉まった瞬間、さぁこれから戦いだという瞬間には、俺は何て世界に飛び込んだんだと思ってしまった。実際に試合が始まるとそこからはすべて本能に従って戦った。その時はまだなにもわからない状態だったから本能の赴くままに戦うしかなかった。結果上手く終えることが出来たけど常に緊張状態が続いていたことを今でも覚えている。」
https://champions.co/p/have-you-seen-dan-henderson-mma-debut-relive-hendo-s-career-highs/4257638
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