4/27 MMA/UFCニュース 各UFCチャンピオン達の弱点を探る 中量級/重量級編

UFCチャンピオン達の弱点とは?

コナー・マクレガー


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階級: ライト級
記録: 通算21勝3敗 (UFC9勝1敗)
弱点: テイクダウンディフェンス

テイクダウンディフェンス率73%ということでディフェンススキルが決して低いわけではないコナー・マクレガー、ただここまで打撃一本で試合を運んで来た事からあまりグラウンドで試合を運びたいとは思えません。

またマクレガーのすべての負けはサブミッションによるものです。チャド・メンデス戦では何度もテイクダウンに苦労するマクレガーの姿がありました。

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マクレガーをテイクダウンしそこからサブミッションで勝機を見出すことがマクレガー攻略の糸口となりそうです。

タイロン・ウッドリー

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階級: ウェルター級
記録: 通算17勝3敗1分け (UFC7勝2敗1分け)
弱点: あらゆる動き

タイロン・ウッドリーの試合運びというと、1ラウンド目はフェイントを多用しながら右のロングフックを出すぞと威嚇しじっくりと相手の動きを観察していきます。稀にキックを放つこともある為、対戦相手は距離を取って考え込んでしまいます。

UFC209ではスティーブン・トンプソンがその術中にはまってしまい身動きが取れなくなってしまいました。そして一度ウッドリーの術中にはまってしまうとそれは負けを意味します。ただだからといってウッドリーの右のロングフックの破壊力をロビー・ローラーの様に軽視してしまうと、それはそれで負けを意味してしまいます。

ウッドリーに対して有効なのは、右のロングフックを警戒しつつも、ウッドリーの動きを待たずに自分から仕掛けプレッシャーをかけていくこと。そうすればウッドリーに勝利する可能性は高まると思われます。

マイケル・ビスピン



階級: ミドル級
記録: 通算30勝7敗 (UFC20勝7敗)
弱点: ヨエル・ロメロ

ヨエル・ロメロと戦うと宣言しながらも具体的な言及は避けたがるマイケル・ビスピン。もしこのままロメロが待ち続け、またビスピンがGSPに勝利すれば今年の後半か来年の初頭には対戦が実現しそうです。ただビスピンはレスラー相手にあまりいい結果を出せていないことから実現すればビスピン最大のピンチとなりそうです。

ダニエル・コーミエ

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階級: ライトヘビー級
記録: 通算19勝1敗 (UFC8勝1敗)
弱点: 打撃

現役のMMAファイターの中で一番のレスラーといっても過言ではないダニエル・コーミエ。レスリングに関しては課題が見つからないコーミエですが、打撃に関してはどうなのか? コーミエには重いパンチの他にキックも織り交ぜながらのコンビネーションもあります。

ただコーミエはライトヘビー級のファイターとしては体格的に劣り身長180cmでリーチは183cmです。

ジミ・マヌワ         身長 185cm/リーチ 201cm
グローバー・テイシェイラ       身長 188cm/リーチ 193cm
アンソニー・ジョンソン    身長 188cm/リーチ 198cm
アレクサンダー・グスタフソン 身長 196cm/リーチ 201cm
ジョン・ジョーンズ                身長 193cm/リーチ 215cm

コーミエの対戦相手はコーミエよりも体格的に勝りリーチでも大きな差がある為打ち合いになったときに脆さをみせることが多々あります。

スタイプ・ミオシッチ

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階級: ヘビー級
記録: 通算16勝2敗 (UFC10勝2敗)
弱点: サブミッション

ボクシング能力が高く、テイクダウンが出来トップコントロールも上手いスタイプ・ミオシッチにあまり弱点は思い浮かびませんが、何かひとつ選ぶならばサブミッションです。柔術はミオシッチにとって決して得意分野というわけではなく、またサブミッション勝ちもこれまでで1度しかなく、それもローキックに対するタップアウト勝ちでした。

http://bleacherreport.com/articles/2705617-the-case-against-every-ufc-champion

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