ジョゼ・アルドが今年いっぱいで引退する事を表明


ジョゼ・アルドが今年いっぱいで引退する事を表明

今週末にフェザー級4位のヘナート・モイカノとの戦いを控えている元UFCフェザー級王者のジョゼ・アルドがPortal do Vale Tudoとのインタビューの中であと3試合で引退する可能性がある事を明らかにしました。

チャンピオンになりたいとの情熱がなくなった

「戦いで傷ついた体を元通りにするためにお金を費やし続けるのは終わりにしたい。健康的な体でいたいし、もっと娘との時間を増やしたい。40歳を過ぎボロボロになりながら戦うアイドル達を見てきたが彼らのようにはなりたいない。しっかりと引退後の事を考えて生きてきたから経済的に困ることはない。いつでもやめることが出来る。

再びチャンピオンになれば契約更新は確実だが、俺はもうアンドレ・デデ・ペデネイラスに契約交渉に臨んで欲しいとは思っていない。」

あと3試合で引退したい

「今はモイカノ戦後に、再びブラジルの大会で5月、そして年度末に戦う事を目標にしている。ただ対戦相手は俺が引退を予定しているからといって見くびらないで欲しい。俺はいつでも相手にとってタフな存在であり続けるし全ての試合で勝利するつもりだ。」

今回メインイベントではなくセミファイナルで戦う事になった経緯について

「正直セミファイナルで戦うのは不本意だし残念だった。デデの考えに従っただけだ。彼が5ラウンドよりも3ラウンドの方が良いと判断した。デデなしでは今日の成功はありえないし彼が3ラウンドで戦うべきだというなら俺は彼のアドバイスに従うだけだ。」

アンドレ・ペデネイラスが語る3ラウンドで戦う事にした理由とは

「アルドが2009年にWECでチャンピオンになって以来、我々は常に5ラウンドで戦うためのトレーニングを続けてきた。違いはたったの2ラウンドだと思うかもしれないが、この両者にはとてつもない違いがある。

今回の試合で勝利を収めてもアルドにはタイトルマッチの希望はない。彼もこの件に関しては理解を示している。もしブライアン・オルテガがチャンピオンになっていれば話は別だったが、マックス・ホロウェイがチャンピオンでいる限りアルドがタイトルマッチに臨む確率は極めて低い。それはアルドが次の試合でモイカノを秒殺しても変わらないだろう。」

https://www.bloodyelbow.com/2019/1/29/18201979/jose-aldo-plans-to-retire-2019-doesnt-want-to-pursue-ufc-gold-anymore-mma-news
https://www.mmafighting.com/2019/1/30/18187136/jose-aldo-explains-not-main-event-ufc-fortaleza-renato-moicano

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