4/26 MMA/UFCニュース 現在19連勝中のジミー・リベラ(バンタム級5位)がTJ・ディラショーについて「TJとスパーリングをしたけれどたいしたことなかった。」
前回の試合でユライア・フェイバーを破り現在UFCバンタム級ランキング5位に位置している19連勝中のジミー・リベラがTJ・ディラショーについて言及。
「TJとスパーリングをしたけれどたいしたことなかった。」とコメントしています。
「俺の友人のルイス・ゴーディノ、緑色の髪の奴だ、彼がティム・エリオットとミルウォーキーで戦う予定(2013年)があったからミルウォーキーのアンソニー・ペティスのジムでトレーニングをすることにした。そこにたまたまユライアやTJ達がいたから一緒にトレーニングをすることにした。
俺と彼らとでは相当な実力差があると思っていたが、実際にスパーリングをしてみるとそうでもなかった。TUFで決勝までいったばかりのTJとスパーリングをしたが、自分がどれだけ才能があるのか改めて気づかされた瞬間だった。」
「TJとスパーリングしたのはあの時だけで、俺はどちらかというとリラックスしながらスパーリングをしていたが、TJは良いパンチを当てようと頑張っていた。
TJが俺を圧倒したか? 答えはノーだ。良いパンチが何発かあったことは認めるが、どれも脅威に感じるほどではなかった。スパーリングをしていて初めて気づいたが、彼のパンチは重くはない。彼のパンチを貰ったところでノックアウトの心配がないから、例え彼との試合を24時間前に伝えられたとしても何の問題もない。
ヘナン・バラオ戦を思い出してほしい。TJは20発以上もバラオにクリーンなパンチを当て続けながらも遂にバラオを倒すことが出来なかった。レフリーが試合を止めに入らなければいけない程TJにはパワーがない。彼が俺をスパーリングで圧倒したと本当に思っているのか? ありえない話だ。スパーでのハイライトシーンは彼のハイキックだった。ただそのハイキックも俺の腕の上からだったからダメージはなかった。ちょっとバランスを崩しただけだ。」
あれから4年が経ちTJはチャンピオンにもなりました。4年前と今では相当な違いがあると思われますが、リベラはそうは思わないようです。
「TJはオーソドックス、サウスポーとファイトスタイルをころころ変えはするものの4年前と全く同じスタイルで戦っている。ただ彼のスタミナが向上したことは事実だし、かなり賢く戦うようになった。彼は元チャンピオンだし現在もランク1位の選手だから実力がないなんて事は言えない。ただだからといって俺と同じレベルかと聞かれれば微妙なところだし、俺は彼をいつでも倒すことが出来る。」
またリベラは同じ日にフェイバーとグラップリングのスパーを行ったようですが、フェイバーと対戦する前にスパーリングすることが出来て大変助かったとコメントしています。
「フェイバーとグラップリングのスパーをした。俺たちは2Rスパーを行ったが、そのうちの1Rはギロチンチョークを極められてしまった。ただこんなことトレーニングではよくあるし、なんでもない事だ。その直後フェイバーとの試合が決まったんだが、一番最初に行った対策がギロチンチョーク対策だった。
実際に試合ではイメージしていたよりも簡単に勝てた。彼はすでにファイターとしてピークを迎えていたし脅威となる武器も持ち合わせていなかった。彼には課題がありキャリアを通じてそれを克服することが出来なかった。
彼のファイターとしての特徴は、ギロチンチョークが得意で右のパンチを放つのが好きなレスラーという印象だ。彼のギロチンチョークのレベルはとても高いからレスリングの対策には多くの時間を割いた。それに右のパンチだ。何人かスパーリングパートナーを招聘してスパーリングを行ったが俺は彼らがどんな攻撃を仕掛けてこようと、右のパンチを放ってきた時以外ほとんど興味を示さなかった。ただただ右のパンチに対するカウンター攻撃だけを磨いてきた。」
http://www.fightsports.tv/story/35228770/rivera-tj-dillashaw-has-no-power
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