4/24 MMA/UFCニュース アル・アイアキンタ「今の契約内容で戦いたいとは思わない。おいUFCのクソ野郎。てめーらいい加減しろよ。」



約2年ぶりとなった復帰戦でディエゴ・サンチェスを秒殺で下し見事5連勝を飾ったアル・アイアキンタ。この勝利でアイアキンタのタイトル挑戦はあと1勝か2勝で確実なものになりそうですが、彼自身は今後UFCで戦っていくかどうか未定のようです。

「今後もUFCで戦っていくことが自分にとって正しい事なのか考えていかなければならない。俺のファイトマネーの額は俺の評価を正当に反映したものだとは思えない。今回はたまたま上手くいったが、戦いというのは常に自分の思い通りに運ぶものではない。俺はたくさんの怪我と付き合って生活をしていく必要があるし、ファイトマネーが十分でないために何年も生活に困窮してきた。今ではスポンサーのお金も当てにできない。俺はUFCのゲームに登場しているがロイヤリティーなど一切もらっていないし、そもそもゲーム機本体やゲームですら貰っていない。」

昨年は契約内容のもつれから引退宣言をしサンチェス戦を受けるまでは一時引退という状態でした。

今年の7月にはアイアキンタの地元でUFCの大会が開催されることになります。アイアキンタ自身地元開催の大会に出場したいという気持ちはあるものの、現状の契約内容(試合出場260万円/勝利ボーナス260万円)では出場は厳しい状況のようです。

「地元の大会に参加したい思いはある。ただ今の契約内容で戦いたいとは思わない。特にトップファイターとこの契約内容で戦う気はない。彼らと戦うということは怪我のリスクがある。怪我のリスクがあるのに安い金で働き怪我をし数年間働けなかったとして誰が俺の面倒を見てくれるんだ。俺にはスポンサーもついていないし何もない。ここ数年でやっと気づかされたことだ。

戦うことは好きだが、わざわざ自分の体を怪我でめちゃくちゃにしたいわけではない。今のファイトマネーでは俺が求めている生活を送ることは出来ない。もし同じ額を稼ぎたいのなら、少なくとも怪我をするリスクはないからほかの仕事で稼いだ方がましだ。俺には今不動産業がある。だから条件が良ければ戦うし、もし状況が変わらないようであれば戦う気はない。今はこの不動産業を楽しんでいるところだ。」

またファイト・ボーナスを貰えなかったことには特に腹を立ててしまったようで、UFCに対して、

「おいUFCのクソ野郎。てめーらいい加減しろよ。」

とTweetしています。

http://www.sherdog.com/news/news/Al-Iaquinta-Tells-UFC-Go-Fk-Yourself-on-Twitter-After-Not-Receiving-PostFight-Bonus-120573

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