超攻撃的なファイトスタイルを持つUFCファイター達

Honorable mention recipients Doo Ho Choi (left) and Cub Swanson.

トニー・ファーガソン

現在"10"連勝中、ハビブ・ヌルマゴメドフを"不戦勝"で破り自他共に認める現UFCライト級暫定王者のファーガソン。

一切手を緩めずにハイペースで戦うスタイルで現在5試合連続でファイトボーナスを獲得しています。

超攻撃的なファイトスタイルを持つファイターの持つ定めともいうべきディフェンス面での脆さはありよく相手の攻撃を喰らってしまう事はあるものの、フットワークを使い左右の構えをスイッチしながら様々な角度からコンビネーション攻撃を仕掛けることで相手を戦意喪失に追い込んでいきます。

アマンダ・ヌネス

スタミナという点では少々弱点があるものの、それを補えるほどの根性とジャブですら相手をノックアウト出来るほどのパワーを持ち合わせています。

パンチとキックのコンビネーションの上手さだけでなく、フットワークを生かしたポジション取りの上手さが光り、特に相手を攻撃中に冷静にポジションを取ることに長けています。またクリンチからグラウンドに相手を引きずり下ろし相手にダメージを与えることが得意でもあります。

ジョン・リネカー

フライ級時代には1分間当たり相手に最も多く打撃を与えるファイターとして知られてた男リネカー。ハンズ・オブ・ストーンというニックネームがありますが、ハンズ・オブ・マーキュリー(灼熱)に変更したとしても何ら不思議ではありません。

幾度かの減量失敗を経て現在はバンタム級でファイターとしての地位を確立しようとしています。

リネカーの戦法は至ってシンプルで先手必勝。試合開始からエンジン全開で攻撃を仕掛けていきます。特にアッパーカットは必殺技のひとつです。パワーと打たれ強さを兼ね備えている為、相手の攻撃を恐れずに距離を詰め相手を追い込んでいくことが可能です。

ただこの攻撃的なスタイルのせいで相手の攻撃を貰い過ぎてしまうこともありますが、それでも後ろに下がらずに戦い続けるのでその戦いぶりはファンから人気を集めています。

ビクトー・ベウフォート

3連続TKO負けなど最近は負けが込んでいるベウフォート。前回の試合後には次は最後だと明言していましたが、ファイトスタイルはデビューしてから一貫して変わらず特に2007年以降のこの10年間は相手を倒すか倒されるかという戦いをしておりここ10年にも渡り判定決着はありません。またほとんどが1Rで決着しており、過去15戦のうち2R以上戦ったのは4試合しかありません。

パンチのスピードとパワーは39歳になった今でもファンを魅了し続けており例え勝利を収めることが出来ずともファイトスタイルで魅せる戦いをし続けています。

クリス・サイボーグ

かつてはその凶暴なスタイルで死ぬか生きるかの戦いを繰り広げていましたが、最近はスキルの向上と共に相手の攻撃を見切ったうえでカウンターを仕掛けることを得意としています。

サイボーグの戦い方といえば、相手をストーカーのように追い詰めまずはジャブで狙いを定めていきます。そして相手が攻撃してくるのを待ち、相手が攻撃してきた瞬間にカウンターのコンビネーションを仕掛け相手の動きを止めることに長けています。またこの攻撃により相手はまるで魂を吸い取られたかのように動きが止まってしまいます。

http://bleacherreport.com/articles/2700307-the-most-aggressive-fighters-inside-the-octagon-right-now

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