GGGはもしカネロ・アルバレス戦が無理ならばアンドレ・ワードとスーパーファイトか。ただまずはビリー・ジョー・ソーンダースと交渉中。そうすると村田諒太の今後は?

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GGGのヘッドトレーナーを務めるアベル・サンチェスはあと1試合か2試合後にスーパーミドル級に階級を上げる計画があることを明らかにしました。

サンチェスは6月にビリー・ジョー・ソーンダースかトゥルエノ・ジョンソンとの対戦を希望していて、その後かねてから噂されているカネロ・アルバレスとのスーパーマッチを行えるかどうかを判断し、もし難しそうであれば階級を上げてスーパーミドル級で新たな挑戦を行っていくようです。

またスーパーミドル級での目標もミドル級と同じで全ての王座を統一することにあるようです。

「ミドル級のベルトを統一してしまえば、もうミドル級に居座る必要ななくなる。今はビリー・ジョーと6月に試合を出来るかどうかという話し合いを行っているところだが、その後は赤髪の男次第となる。もし彼がGGGと試合をしたいのであれば、そのままミドル級に留まるが、もし赤髪の坊やが試合を希望しないのであれば、こちらはスーパーミドル級へ階級をあげて戦っていくだけだ。

GGGは6月に戦いたい。もしソーンダースがダメならトゥルエノ・ジョンソンとの戦いを目指していく。」

GGGとしてはダニエル・ジェイコブス戦で落ちてしまった評価を少しでも上げるためにカネロ戦の前にベルトを統一しカネロとはミドル級の統一戦を行うという魂胆なのでしょうか?

ただそれが叶わずスーパーミドル級にあがったとしてもアンドレ・ワードやチャベス・ジュニアとのスーパーファイトという可能性は残っています。

またその際はジェイコブスやソーンダース、カネロ、村田諒太などがミドル級のタイトル戦線を争っていくことになるのか。ここでカネロがジェイコブスを圧倒して破れば、そもそもGGG vs カネロ戦を観たいというファンの数も激減しそうです。

ちなみにアンドレのヘッドトレーナーを務めるヴァージル・ハンターはGGGについて、もしGGGがスーパーミドル級に階級を上げてくるのであれば、"SOG"はスーパーミドル級に舞い戻る予定があることとしています。

「俺達にはまだライトヘビー級でやり残したことがる。ただもしGGGがスーパーミドル級に来るというのであれば、我々はその階級で相まみえることになるだろう。セルゲイ・コバレフを倒すことが先決だが、その後我々はスーパーミドル級に戻ることは可能だ。そうすれば彼が俺たちを避ける理由はなくなるはずだ。今度こそは言い訳なんか通用しない。そもそもアンドレはスーパーミドル級なんだ。

GGGはかつてスーパーウェルター級からスーパーミドル級までなら誰とでも戦うと言っていた。その時我々はスーパーミドル級だった。だったらスーパーミドル級で俺たちと戦うのはどうかと提案したが、彼らは言い訳ばかりだった。最初はミドル級のベルトを統一してからだと言い、その後はファイトマネーが、PPV数がどうのこうのと言い訳を繰り返してきた。正直アンドレとGGGが戦えばファンの期待を集めること間違いなしだし、PPVの心配なんかいらないはずだ。彼らは俺たちの挑戦を受けるべきだ。俺たちはいつでもGGGと戦う用意が出来ている。」

http://www.boxingnews24.com/2017/03/golovkin-will-move-168-june-no-canelo-fight-says-sanchez/
http://www.boxingnews24.com/2017/03/wards-trainer-golovkin-moves-168-well-come-fight/

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