3/27 MMA/UFCニュース GSP「復帰後は俺を間違いなくMMA史上最高のファイターとしてくれるような試合を選んでいきたい。」
UFCミドル級タイトルに挑戦するために4年ぶりの復帰を決断したGSP。以前デイナ・ホワイトはGSPには既にマイケル・ビスピン戦後の計画がある事を明らかにしていましたが、GSPはGOAT(史上最高のMMAファイター)としてファンに覚えてもらうために復帰後は戦っていくようです。
「普段は185パウンドから190パウンドくらいの体重をキープしているから、ミドル級(185パウンド)で戦うことにした。俺くらいの体重の人がここからライト級のリミット(155パウンド)まで落として戦っていたりもするから、正直俺もライト級、ウェルター級、ミドル級の3つの階級で戦うことが出来ると思っている。ただ俺が復帰した理由はただひとつで、MMAの歴史を変えたいと思ったから復帰を決意した。
俺が復帰するときには36歳になっている。俺は40何歳まで現役を続けたいとは考えていない。引退まであと何試合かというところだろう。だからこそ誰と戦うのかにはとても拘っていきたい。要するにその時その時一番俺にとって最大のチャレンジとは何なのかを考えたうえで、ビッグファイトを行っていきたいし、俺を間違いなくMMA史上最高のファイターとしてくれるような試合を選んでいきたい。俺は歴史に自分の名を刻みたいと思っているし、これが俺が復帰を決断した理由だ。もしかしたらそう上手くはいかないかもしれない。しかし俺は50歳になった時に、なぜあの時挑戦しなかったんだと後悔はしたくない。」
現状MMA史上最高のファイターだと言われているのはGSPを含めBJペン、アンデウソン・シウバ、ジョン・ジョーンズ、エメリヤーエンコ・ヒョードルらですが、このグループから抜け出すには2階級だけではなく3階級、そしてPPVキングの名を取り戻すことだったり、上記のGOAT達を倒すことが必要なのではと思います。すでにBJは倒しているので、今後はアンデウソンやジョーンズ、あるいはコナー・マクレガーとのスーパーマッチも考えているのでしょうか。
「多くの可能性が現時点ではあると思っている。ただ今まで深く考えすぎてしまったあまり、実現しかったことが多かったから、今はあまり考えすぎないようにしている。すべてはその時、その時の状況次第というところだろう。誰も成し遂げたことがない事とはどういうことか、彼を倒せば俺はGOATとして覚えてもらえるだろうか? そういったことが試合を決断する基準になってくる。
ウェルター級の状況をみればデミアン・マイアが王者になる可能性を秘めた男だと思っている。彼がホルヘ・マスヴィダルを倒すと思っているし、タイロン・ウッドリーも倒せると思っている。彼は誰よりも年を取っているが、まだ全盛期のままでいる。彼のゲームプラン、身体能力、メンタル力はどれをとってもキャリアでピークを迎えていると思っている。彼はまるで刀の様だ。その刀はとても切れ味が鋭くまたよく研ぎ澄まされている。今彼を止めるのはとても不可能に近い。」
この様子だと再度ウェルター級に挑戦しそうな気もします。
ミドル級(マイケル・ビスピン)➡ウェルター級(デミアン・マイアかタイロン・ウッドリー)➡ライト級(コナー・マクレガーかトニー・ファーガソンかネイト・ディアス)でしょうか。
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