3/24 MMA/UFCニュース ケルヴィン・ガステラム「俺は問題なく減量することが出来る。しっかりと健康的に減量する方法を見つけることが出来た。俺はウェルター級のベルトを取りにいきたいと思っている。」

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2年間で3度減量に失敗しUFC205のドナルド・セラーニ戦では試合直前に試合自体が中止となってしまい、その後ウェルター級からミドル級へとほぼ強制的に階級を変更させられていたケルヴィン・ガステラム。ただその後はティム・ケネディーやビクター・ベウフォートを破るなど素晴らしい活躍を見せています。

多くのファンは今後のケルヴィンのミドル級での活躍を期待していますが、ケルヴィン本人はウェルター級で自分の夢を叶えることを諦めきれないようです。

「俺はウェルター級のベルトを取りにいきたいと思っている。ただもしミドル級のベルトを先に狙いにいかざるを得ないのであれば、それはそれでしょうがない。次の試合を終えた段階で自分にどんな選択肢があるのか見極めていかなければならない。ただ正直言ってすぐにミドル級のタイトルに挑戦できるかというと現実的ではない。」

ミドル級のタイトル戦線は王者マイケル・ビスピンがランク1位の選手との対戦を避け続けている為、今度の勝者がGSPだろうがビスピンだろうが、次の試合のチャンピオンの防衛戦の相手はボクシングのような指名試合になるかと思われます。要するに現状ではヨエル・ロメロ。

ただGSPが勝利した場合すぐにベルトを返上することも考えられるので、そうするとロメロ vs ジャカレイ・ソウザで王座決定戦を行う可能性が高く、どちらにしてもケルヴィンがミドル級のベルトに挑戦するのは来年以降になりそうです。

「多くのファンはアンデウソン・シウバこそが史上最高のチャンピオンだと考えているが、俺はその考えには反対だ。俺はGSPこそが史上最高の王者だと考えている。彼は俺にとってのアイドルだ。ただ彼がミドル級のベルトに皆を差し置いて挑戦したことには異議を申したい。ロメロこそが挑戦するべきだった。」

ファンの中にはケルヴィンが全盛期を過ぎたレジェンド達と戦い続けていることに不満を持っている事も確かです。ただケルヴィン自身はそんな意見には興味はないようです。

「誰か他に史上最高の男と言われたアンデウソン・シウバに挑戦状を叩きつけるやつがいたか? それにこの階級はロバート・ウィテカーを除けば、俺よりも年上の選手ばかりだ。ウィテカーはすでに試合が決まっていたし、ルーク・ロックホールドとかその他のファイター達は怪我だったりで試合が出来る状況ではなった。クリス・ワイドマン、ゲガール・ムサシ、ジャカレイ、彼らは皆試合がすでに組まれていた。ただなぜかその状況を理解せずに俺に怒りをぶつけてくる奴らがたくさんいた。」

アンデウソンから勝利を奪えばもしかするとウェルター級のタイトルコンテンダーになる可能性は十分にありますが、ただ減量に関しては未だに大きな疑問が残ります。

「俺は問題なく減量することが出来る。しっかりと健康的に減量する方法を見つけることが出来た。前みたいに無茶なやり方で減量しないかぎり、減量がパフォーマンスに影響することはない。」

ただウェルター級のタイトルコンテンダーになった瞬間、GSPがウェルター級復帰、即タイトル挑戦へとなったらどうするんでしょうか。

http://www.mmafighting.com/2017/3/23/14989196/kelvin-gastelum-thinking-about-getting-the-170-belt-despite-185-success

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