3/18 MMA/UFCニュース 今後の活躍が期待される25歳以下のファイター達 軽量級編

女子アトム級

タチアネ・ダミアナ・ベルガマスキ (25歳/6勝1敗)

MMARising.comで女子アトム級9位にランクされているブラジル出身のベルガマスキ。
ベルガマスキに足りないのはトップファイター達との戦いの経験がないこと。まだInvictaで戦うことは叶っていないものの今後トップファイター達を倒すことでランキングを駆け上って欲しいところ。ちなみにMMARising.comで女子アトム級1位は浜崎朱加。

村田夏南子 (23歳/4勝1敗)

昨年のRizinでフライ級を主戦場にする中井りん相手に無敗記録は途絶えてしまったもののこれまでその身体能力の高さで相手の力を封じ込めてきました。彼女の適正階級であるアトム級であれば今後大きな成長を見込めるスター候補のうちの一人です。

エリカ・チブリシオ (24歳/10勝4敗)

現在UFCで活躍するミシェル・ウォーターソンから一本勝ちを奪うなどすでにトップファイター達から大きな成果を残しているブラジル出身の元Invicta世界アトム級王者チブリシオ。ベルトは現在王者の浜崎相手に敗れたことで失ってしまいましたが、昨年の試合では2年ぶりの勝利を挙げ復活の狼煙を挙げています。

女子ストロー級

ジェシカ・アンドラージ (25歳/16勝5敗)

次期UFCストロー級タイトルコンテンダー。難攻不落の王者ヨアナ・イェンジェイチックを倒せるのはブラジル出身のアンドラージではないかともいわれています。ストロー級に階級を落としてからのアンドラージはビーストともいえる活躍ぶりで特に前回のアンジェラ・ヒル戦はファイト・オブ・ザ・イヤーの候補のうちのひとつでした。オールラウンダーであり、またアグレッシブな戦いぶりはヨアナにとって脅威になる事間違いなしです。

ローズ・ナマユナス (24歳/5勝3敗)

とても才能があるアスリートではあるものの重要な試合で勝ちを逃している感のあるアメリカ出身のローズ。ただパット・バリー仕込みの打撃力には目を見張るものがあり、また高いサブミッションのスキルも持ち合わせています。しかし派手な打ち合いで打撃を貰い負けてしまう場面やレスリングでグラウンドにテイクダウンされてしまう場面が目立つので今後はディフェンス力を向上させることが成功の鍵といえます。

リヴィア・ヘナタ・ソウザ (25歳/9勝1敗)

チブリシオと同様すでに王者に君臨した経験を持つブラジル出身のソウザですが、残念ながら現在UFCで戦うヒルにベルトを奪われてしまいました。ただ今月に現王者の浜崎にチャレンジすることが決まっています。もしチャンピオンになることが出来ればUFC入りも近々実現しそうです。

男子フライ級

レイ・ボルグ (23歳/11勝2敗)

すでに過去3戦のうち2回も減量に失敗しているアメリカ出身のボルグ。もしかするとそう遠くない将来バンタム級で戦っているかもしれませんが、そのスキルには定評があり、エキサイティングな試合をすることでも知られているのでまずはプロとしての自覚を持って欲しいところです。

ブランドン・モレノ (23歳/13勝2敗)

前評判を覆してルイス・スモルカを破ったことで一気に注目を浴びたメキシコ出身のモレノ。両者一歩も譲らないそのファイト内容からエキサイティングなファイターという称号を手にしました。フライ級自体そんなに層が厚くない階級なのであと1試合か2試合勝つことでタイトルコンテンダーとしてベルトに挑戦する日が来るかもしれません。

ルイス・スモルカ (25歳/11勝3敗)

ボルグ 、モレノに敗れはしたものの相手が相手なだけにそんなに評価は落ちていないアメリカ出身のスモルカ。その才能はとても高く評価されいるものの気になる点といえば上記の2試合で負った心理的なダメージはどうなのかという点です。

女子フライ級

アリアン・リプスキー (23歳/8勝3敗)

残念ながらUFCにはこの階級は存在しないものの、もし存在していればチャンピオン候補筆頭といわれるのがブラジル出身のリプスキー。現在4試合連続KO勝ちを飾っています。

アグニエシュカ・ニエジビエッチ (21歳/9勝0敗)

Invictaにも登場している現在負けなしのポーランド出身のニエジビエッチ。2試合の判定勝ちを除いて5つのKO勝ちと2つのサブミッション勝ちという内容です。また現在UFC王者のヨアナやカロリーナ・コバケビッチと同じチーム所属でもあります。もしUFCまたはBellatorがこの階級を創設した際にはリプスキーと共にこの階級を引っ張っていくこと間違いなしです。

男子バンタム級

コーディ・ガーブラント (25歳/11勝0敗)

昨年ランク外から一気にチャンピオンまで昇りつめたアメリカ出身の現UFCバンタム級王者のコーディ。

トーマス・アルメイダ (25歳/21勝1敗)

唯一の黒星は現王者からというブラジル出身のアルメイダ。80%以上のKO率を誇ります。コーディ戦での負けをどう活かしていくのかが、今後トップファイター達と対峙したときの課題となります。

スティーブ・ガーシア (24歳/7勝1敗)

まだ上記ふたりの実力には及ばないもののBellatorで5勝1敗の成績は見逃せないアメリカ出身のガーシア。まだまだ全ての分野で成長が必要なものの、ジャクソンズMMAのもとで今後の活躍が期待されます。

女子バンタム級

アスペン・ラッド (22歳/5勝0敗)

身体能力はそんなに高いほうではありませんが、試合の流れを読むことに長けているアメリカ出身のラッド。彼女のファイティングIQは高く、またラッドには欠点を補うことが出来るほどのテクニックも持ち合わせています。

ヴェロニカ・マセド (21歳/5勝1敗)

ベネズエラ出身のマセドの適正階級はおそらくフライ級ですが、これまでの活躍から今後もこの階級で活躍が’期待されるホープです。前回の試合では、体格で上回る相手に対して最終的にはTKO負けを喫してしまったものの前半はかなり健闘していました。

ケトレン・ヴィエラ (25歳/7勝0敗)

ホゼ・アルド、ヘナン・バラオなどが所属するノバ・ユニオン、ブラジル出身のヴィエラ。トレーニングパートナーに恵まれた環境からも日々質の高いトレーニングに励んでいると思われます。次回はマセドを破ったアシュレー・スミスとの試合が決定しており今後のバンタム級を占う試合になりそうです。

http://bleacherreport.com/articles/2693079-25-and-under-the-top-30-young-guns-in-mma

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