デイナ・ホワイト「ニック・ディアスには断られたが、ネイトには試合もオファーを出したところだ。」

昨年、UFC196とUFC202の両大会でMMAの大会としては記録的なPPV収入の売り上げに現UFCライト級王者コナー・マクレガー選手と共に大きく貢献した“209”ネイト・ディアス選手ですが、ただその後はUFCはまともなオファーをしてこない。だったらボクシングで金を稼ぐぜと公言。デイナ・ホワイトをあたふたさせています。

ネイトは現在の状況について、

「カリフォルニア州とネバダ州のボクシングライセンスを取る予定だ。ここ何年もUFCとの契約を終わらせようとしてきた。何年か前にはボクシングの試合のオファーもあった。ただその時は、UFCは俺がボクシングをやることに同意しなかったから、今もUFCとの契約下に置かれている状況だ。

なぜMMAではなくボクシングかというと、正直MMAへの興味は失っている。ボクシングの方が今は情熱を持っている。俺は試合に勝ちたいと思っているし、正直、UFCも俺に戦って欲しいとは思っていないだろう。もしかするとこのままフェイドアウトするかもしれない。」

この発言を受けてボスのデイナ・ホワイトは、
「ネイトにはオファーを出したところだ。どんな答えが返ってくるかとても楽しみだ。ディアス兄弟は試合を希望していたから、二人ともにオファーをした。残念ながらニックからはロビー・ローラー、デミアン・マイア両者との対戦を断られてしまった。その後、ネイトにオファーを出し今はネイトからの返事待ちだ。

正直言って、彼らの契約交渉は大変な労力がいる。歴史上一番かどうかはわからないが、少なくとも現役のファイター達のなかでは一番大変なファイター達だ。」

http://www.bjpenn.com/mma-news/nate-diaz/dana-white-confirms-ufc-made-nate-diaz-next-fight-offer/

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