マイケル・ビスピン「ヨエル・ロメロが俺と戦いたがっているようだが、俺が戦いたいのはロメロじゃない。」

元UFCミドル級王者クリス・ワイドマン選手をノックアウトで下したことにより、自他共に認めるNo.1コンテンダーになった感のあるヨエル・ロメロ選手ですが、肝心の現王者マイケル・ビスピン選手は事あるごとに、ロメロのドーピング違反歴を非難し彼とは勝負する気はないと公言しています。

最新のインタビューでもその気持ちには変わりがないようで具体的に他のファイターの名前を出しロメロとの対戦に消極的な姿勢をみせています。

「俺が今でもミドル級の王者だ。俺の仕事はベルトを防衛する事だっていうことは十分に理解している。デイナ・ホワイトも次の防衛戦に関して連絡をくれたばかりだ。ただ、残念なことに膝の調子があまりよくないので手術をすることを選択した結果、復帰は早くて4月後半か5月になりそうだ。

次の試合で俺が求めているのは、ビッグマッチだ。もちろんNo.1コンテンダーと戦うことになんら問題はないが、これまでベストファイター達と戦ってきた。そろそろ実力者との試合だけではなく、PPV収入が見込める相手と勝負していきたいと考えている。

俺のこれまでのUFCに対する貢献度から俺には対戦相手を選ぶ権利があると思う。

無論、ロメロだと言うのであればそれはそれで問題はないが、もしロメロでないのであれば、アンデウソン・シウバ、GSPらと戦い大金を稼ぎたいと考えている。」

http://www.mmafighting.com/2017/1/25/14378890/morning-report-michael-bisping-not-set-on-fighting-yoel-romero-wants-biggest-money-fight-possible

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