ジョー・ローガン 「ブレンダン・ショーブ、君は、決してトップファイターという訳ではない。」


大方の予想通り、トラヴィス・ブラウンにTKO負けを喫してしまったブレンダン・ショーブ、ブラウン戦でのTKO負けは、キャリア通算4度目のTKO負けとなり、また、この試合の敗戦により、ここ6試合での成績を2-4としてしまいました。

そんなショーブが、友人でもあるUFC解説者のジョー・ローガンのPodcastに登場、その中で、ローガンは、ショーブの格闘家としてのレベル、ショーブが抱えているだろう脳へのダメージの影響について等、かなり厳しい口調で、ショーブと、議論を交わしていました。

下記は、その一部です。

ジョー・ローガン 「ブレンダン、君は、過去に、脳震盪を起こしたということもあり、脳震盪についての知識をよーく持ち合わせているはずだ。正直言って、君が、トップファイター達を、倒せるとは、到底思えない。

君のパフォーマンスを観て思うことだが、君のパフォーマンスは、トップファイター達の物とは、レベルの差がありすぎる。」

ブレンダン・ショーブ 「俺は、ミルコ・クロコップを倒した事がある。」

ローガン 「今後2-3年、相手に、ノックアウトされ続ける事に、なんのためらいもないのか? 君のレベルは、決して、トップファイターのレベルではない。パンチを食らう事は、目に見えている。友人として、とても心配だ。君には、弱点が多すぎる。

15分間、トップファイターと対峙したところで、君には、成す術はない。それに、君の脳は、ダメージを受けるたびに、悪くなっていく一方だ。ケイン・ベラスケスやファブリシオ・ヴェウドゥムと、君とでは、あまりにも、レベルが違いすぎる。

最近の君は、メディアでの仕事を増やしているが、それこそが、君が、格闘家後のキャリアで、やりたい事なんだろう。君の動きは、明確すぎる。アンドレイ・アルロフスキー戦は、とても最低な出来だった。

脳へのダメージは、回復する事はない。テリー・ノリス(元ボクシング世界王者、パンチドランカーとして有名)の事は知っているだろう。今のような戦い方をしていれば、脳にとっては、望ましくはない。」

ショーブ 「殆どのファイター達は、将来のことを考えていないが、自分は違う。自分の計画は、ブラウンを倒し、あわよくばタイトル戦、もしくは、コンテンダー戦へと、歩を進めていく計画だった。」

ローガン 「君の戦い方の、一体、何が、問題だと思う。」

ショーブ 「正直言って、俺は、相手が、ケインだろうが、ジュニオール・ドス・サントスだろうが、倒せると思っている。ジョー、あの試合では、不運にも、パンチが当たってしまっただけだ。」

ローガン 「なら、レフリーのヤマサキが、すぐに、止めに入ってくれてよかった。」

ショーブ 「(彼が、試合を止めたのは) 俺が、レフリーを見たときでなく、話しかけたときだったけど。」

ローガン 「もし、まだ戦う気でいるのであれば、君の試合の日に、解説を休む事も考えている。正直、他に方法はないと思う。いつまでも、問題を先送りにする事は出来ない。多くのファイターが、パンチドランカーになる姿を見てきた。」

http://www.bloodyelbow.com/2014/12/8/7356577/ufc-commentator-joe-rogan-to-brendan-schaub-you-are-not-an-elite-fighter

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