田中路教がドーピング違反の結果、9ヶ月間の出場停止処分を下される


先日のカン・ギョンホ戦で、キャリア初の敗北を喫してしまった田中路教ですが、試合前に行われたドーピング検査の結果、興奮剤が検出された為、UFCにより、9ヶ月間の出場停止処分を下された事が、発表されました。

9月のUFC日本大会に出場した田中選手ですが、UFCが契約している独立機関によるドーピング検査が、全選手を対象に行われ、尿検査の結果、田中選手から、プソドエフェドリンとエフェドリンが検出され、これらは、WADAが指定する禁止薬物に該当するので、UFCは、田中選手が、契約内容に反する行為をしたと判断、9ヶ月間の出場停止処分を下しました。

田中選手は、アレルギー薬を処方されていたことを、認めているので、上記の禁止薬物が、アレルギー薬に含まれていた可能性が考えられます。

田中選手は、9ヶ月間の出場停止処分の判断に合意しており、また、ファイトボーナスは没収、さらに、UFCで、再び、戦うためには、ドーピング検査をクリアする必要があります。

http://www.cagepotato.com/michinori-tanaka-tests-positive-for-stimulants-following-loss-at-ufc-fight-night-52-catches-nine-month-suspension/

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