ネイト・ディアスがチェール・ソネンのPodcastに出演しUFCとの契約問題について語る


ネイト・ディアスが、チェール・ソネンのPodcastに出演し、UFCとの契約問題について、語っています。

「ベンソン・ヘンダーソンとタイトル戦を戦うことになり、UFCと、新たな契約交渉に向かった。彼らが、提示した額は、余りにも、低い額で、ベルトに挑戦するのに、何故、こんな額で、戦わなければならないんだと思った。だから、これは、絶対おかしい。テニスだろうがゴルフだろうが、どのスポーツの世界でも、世界一のアスリートは、億万長者だというのに、世界戦に出場するファイターへのオファーが、こんな低額なんてありえない。

一方で、当時Bellator所属のヘクター・ロンバートやエディー・アルバレスに対しては、とんでもない額の金額がオファーされていた。エディー・アルバレスが、どんなファイターなのかは、個人的に、知っていたが、正直、彼は、メジャーなファイターではなかった。しかし、彼には、自分が世界戦でオファーされた額よりも、20倍もの額がオファーされていた。要するに、自分は、彼がオファーされた額の10分の一にも満たない額で、世界戦を戦えと言うのか? ありえない話だ。UFCに、自分が思っていることを話したところ、それは、噂であって、真実ではないと一蹴された。だから、俺は、いいや、俺は、何が真実かは知っている。お前たちは、俺をハッピーにさせる為に、もともとオファーしてきた額の2倍か3倍の額を再オファーすることは出来ないのか? もし、俺が世界王者になっても、この額で戦えと言うのか? そうすると彼らは、そうなった時に、また、この話をしようと、話を濁してきた。

こんなことがあって、不信感が募っていたが、試合まで、2週間を切っていて、切羽詰ったデイナは、いつでも、契約内容に不満がある時は、俺に言ってくれ、再交渉しようじゃないか、と提案してきた。俺は、試合だけに、集中している状況だったから、契約内容には、まったく同意していなかったにもかかわらず、契約にサインすることにした。

結果、タイトル戦では、負けてしまい、お先真っ暗という感じになってしまった。勝って、新たな契約を手に入れるべきだったが、終わってしまった事は、もう元には戻らない。

ハビブ・ヌルマゴメドフは、ギルバート・メレンデスと戦う予定だったが、ギルバートの契約交渉が上手くいっていなかった為、UFCは、グレイ・メイナードと戦ったばかりの自分に、ヌルマゴメドフ戦を、オファーしてきた。だから、もしかしたら、今が、契約を再交渉する最高のタイミングなんじゃないかと思い、もし、契約を見直してくれるなら、戦ってもいいと答えたら、彼らは、ソーシャル・メディアを使って、さも、俺が、オファーを断ったかのように吹聴し始めた。だけど、俺の格闘技人生で、試合を断ったことなんて、一度もない。

正直言って、ヌルマゴメドフ戦のオファーは、UFCからのお願いだと思ったから、前、約束してくれたように、契約の再交渉を認めてくれるなら、彼と戦ってもいいと、彼らに話をした。もし、嫌だと言うなら、ただ、正直に、それは、無理なお願いだといってくれれば良い。そうすれば、自分は、そうか、わかったよ、じゃあ、俺は、この契約書通りに、奴と戦うだけだ、と言う事が出来た。ただ、彼らは、そんな事よりも、インターネット上で、俺の悪口を言うことを選択した。」

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