ルーク・ロックホールド 「相手が、ジャカレイ・ソウザだろうが、リョート・マチダだろうが、自分こそが、No.1タイトルコンテンダーだということを、彼らと戦うことで、証明していきたい。」 マイケル・ビスピン 「あのヘッドバットのダメージは、相当なものだった。」


試合前から、ヒートアップしていたルーク・ロックホールド vs マイケル・ビスピン戦ですが、結果は、ロックホールドのサブミッション勝ちで、幕を閉じました。

ロックホールドは、ビスピン戦対策について、

「しっかり、下準備をして来た。マイケルは、ベテラン選手だから、これまで、彼の試合を、たくさん見る機会が合ったし、だからこそ、彼の倒し方は、心得ていた。

アグレッシブになり過ぎずに自分のペースで戦い、1Rで彼を倒そうと思っていたが、実際に、それは、可能だと考えていたし、実際に、冷静に、その瞬間を狙っていた。

ここ最近の3試合、相手をフィニッシュしてきたが、これからも、自分の戦い方は変わらない。しっかり相手との距離を測り、タイミングをみて、相手をフィニッシュしに行くつもりだ。」

試合の前半には、ヘッドバットのアクシデントがありましたが、マイケル・ビスピンは、ヘッドバットについて、

「俺たちは、ケージの中で、パンチやキックを繰り出していた。そこに、不意な形で、お互いの頭が、衝突してしまった。故意だとは思わないが、正直言って、あのアクシデント以降の事は、あまり覚えていない。あのヘッドバットのダメージは、相当なものだった。」

この試合の敗戦で、ベルト挑戦への夢は潰えてしまったかにみえるビスピンですが、決して、引退などは、考えていないようです。

「俺は、ファイターだ。戦うことは、自分にとって、一番情熱を傾けることが出来ることだし、これからも、常に、ファイターでいるつもりだ。闘志が消えない限りは、これからも、戦い続けるつもりだ。」

一方、勝者のルーク・ロックホールドは、この試合の勝利で、ミドル級の有力No.2タイトルコンテンダーと召されるようになりましたが、ロックホールド自身は、この地位を確かなものとするためにも、次戦で、トップランクの選手と戦い、自分こそが、タイトル挑戦者の有力候補だということを訴えていきたいようです。

「誰とでも戦うつもりだが、相手が、ジャカレイ・ソウザだろうが、リョート・マチダだろうが、自分こそが、No.1タイトルコンテンダーだということを、彼らと戦うことで、証明していきたい。」

http://mmajunkie.com/2014/11/luke-rockhold-wasnt-trying-to-finish-michael-bisping-in-first-bisping-says-headbutt-erased-memory

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