ジェイク・シールズ 「クリス・ワイドマンは次世代のベストグラップラーだ。」
WSOFファイターのジェイク・シールズが、MMAの世界で戦っていくのに大切な基礎について語り、立ち技系の格闘技をバックグラウンドに、MMAのリングに上がるファイターがいる一方で、シールズは、グラップリングこそが、MMAを始める上での出発点になるべきだとの考えを示しました。
「MMAの世界では、自分こそが、トップクラスのグラップラーだという自負がある。多くのファイター達は、柔術かレスリングかのどちらかだけを選択して、グラップリングの鍛錬を積んでいるが、自分は、両方、取り入れ、トレーニングをしている。レスリングは、ずっと自分が、力を入れてきた分野だし、最近では、柔術にも、力を入れている。」
キャリア通算30勝7敗、そのうちの11勝をサブミッション勝ちで収めていますが、シールズのスタイルは、グラップリングを軸に試合を組み立てていくスタイルです。これまで、アブダビコンバット、パンアメリカン選手権大会等のグラップリングの大会にも出場、アブダビでは77Kg級3位、パンアメリカンでは、ミドル級で優勝を果たしています。
「柔術、レスリングの両方を取り入れることは、戦う上で大きなアドバンテージにつながる。例え、素晴らしい柔術の技術を持っていても、テイクダウンの仕方を知らなければ、効果は薄いし、逆に、テイクダウンが良くても、柔術を知らなければ、逆に反撃を受け、トラブルのもとになるだけだ。だからこそ、グラップリングには、二つの要素を取り入れるべきだと思う。
今の若い世代の選手で言えば、クリス・ワイドマンが、自分と同じようなスタイルを持っている。彼のテイクダウンは素晴らしいし、彼は、柔術を上手くレスリングに組み合わせて活用していると思う。スタイル的にみれば、彼は、彼の世代では、とても突出しているグラップラーだ。」
http://www.bloodyelbow.com/2014/11/2/7147219/ufc-jake-shields-suggest-chris-weidman-has-best-mma-grappling-mma-news
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