ハファエル・ドス・アンジョス 「ネイト・ディアスは、自分の相手として、相応しくない。」
UFCで戦い始めて6年が経過したライト級ファイターのハファエル・ドス・アンジョス、これまで11勝を挙げ、その勝利の中には、ドナルド・セラーニやベンソン・ヘンダ-ソンなども含まれています。しかし、そんな輝かしい成績を残しながらも、ドス・アンジョスは、自身が過小評価されていると考えているようです。
今週放映されたMMA Hourに出演したハファエル・ドス・アンジョスは、UFC on Fox 13で対戦するネイト・ディアス戦の事などについて語り、
まずは、勝ち続けても、なかなか注目が集まらないことに対して、
「UFCに参戦し始めた最近のファイター達には、過剰なほどの期待が寄せられているように感じる。例えば、コナー・マクレガーだ。彼は、UFCで、たったの3試合しかこなしていないというのに、彼には、過剰なほど期待が寄せられている。何故なら、彼は、口がよく立つからだ。彼は、自分とは、まったく正反対のタイプのファイターだ。
自分は、勝ち続けることで、ファンの期待を勝ち取りたい。事実、ファンは、自分が勝ち続けているファイターだからということで、注目してくれている。ただ、現実として、口が立つファイターの方が、ファンの注目を集めやすい。もしかしたら、自分も彼らのようなキャラクターで、自分を、売っていかなければいけないのかもしれない。最も、こんなのは、本意ではないが、ファンの注目を集めるためには、自分を変えていく必要があるかもしれない。
この業界には、長い事いて、UFCで戦ってからは、早6年が経っている。ここカリフォルニアには、自分の夢を実現させる為に、3年前に移り住んできた。それからというもの、格闘技の技術を向上させることに焦点を当て、試合で、その成果を出すことに、力を尽くしてきた。しかし、ファンは、その努力に、あまり理解を示してはくれない。だが、自分は、これからも、相手を倒し続け、勝ち続けて、目標であるベルトを取ってみせる。」
UFCのゲームに登場していないことについて、
「とても残念な思いだ。子供達は、なぜ、自分が、ゲームの中にいないのか、不思議がって尋ねてくる。自分が、倒した相手達が、キャラクターとして登場している中で、なぜ、自分が、はぶられたのか。自分は、この会社の為に6年間、戦ってきたのだが。子供達に、この事を、聞かれるたびに、憂鬱な気分になる。」
ネイト・ディアス戦について、
「正直言って、彼が、自分との試合の相手として、相応しいとは思っていない。この試合を受けることを決めた唯一の理由は、常に、試合をこなしていたいからだった。それに、タイトル戦と同じ大会で戦えば、次に、王者と戦うのに、スケジュール的に、とても都合が良いと思った。次は、絶対に、ベルトに挑戦したい。ブラジル人として、初めて、ライト級の王者になることが目標だ。」
ギルバート・メレンデスが、タイトル挑戦権を得たことについて、
「メレンデスが、UFCで、戦ったのは、タイトル戦と、タフな試合だったが、危うく負けそうになったディエゴ・サンチェス戦の2回だけだが、彼は、すでに、2回目のベルト挑戦のチャンスを貰っている。個人的には、フェアではないと思っている。ネイト・ディアスを破れば、自分こそが、タイトル挑戦に相応しい男だと思っている。」
http://www.bloodyelbow.com/2014/11/11/7199749/ufc-on-fox-rafael-dos-anjos-nate-diaz-melendez-mma-news
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