ロンダ・ラウジー「試合中に、このまま死ぬんじゃないかという考えが頭の中を過ぎった事はある。


MMA通算10勝0敗、UFCでも4勝0敗を誇り、これまで対戦した相手を、いとも簡単に攻略してきたUFC女子バンタム級王者のロンダ・ラウジーですが、ラウジー本人は、これまでの試合を振り返り、試合中に、負けそうだと感じただけではなく、死にそうになったことがある事を告白しています。

「自分は、負ける事が大嫌いだから、タップアウト負けを選択するよりは、このまま、首の骨を折ってしまったほうがましだと考えている。だから、今までの格闘技人生を振り返って、試合中に、このまま死ぬんじゃないかという考えが頭の中を過ぎった事はある。

負けるということが、どれだけ惨めな気持ちにさせてくれるか十分すぎるほど経験してきたから、タップアウトをして、自ら負けを宣告することはしない。タップアウトするくらいなら、死んだほうがましだ。肉体的な部分で死ぬよりは、精神的な部分で死ぬほうが遥かに辛い。だから、自分は、勝った試合の事はあまり覚えていないが、今でも、自分が負けた試合の事は、鮮明に覚えている。」

http://mmajunkie.com/2014/10/ronda-rousey-there-have-been-times-during-a-fight-when-i-thought-i-was-going-to-die

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