カン・リー「信じてくれ、俺はやっていない」


カン・リーが、自身のFacebook上で、声明を発表し、今回の結果は、テスト方法に問題があったとの見解を示しています。

「UFCからは、試合前、試合後に行われたテストでは問題なく、また、異常な数値を示したHGH(ヒト成長ホルモン)の血液検査以外では、ほとんどの血液検査でも、問題がないと言われていたから、ドーピングテストの結果には、とて驚かもされた。自分の場合、計3回、2度の尿検査と1度の血液検査を、試合前と試合後に受けたのだが、利尿薬、興奮剤、アナボリック・ステロイド、隠ぺい剤では、陰性反応が出ていて、また、テストステロン値は、基準値の範囲内で、問題がなかった為、なぜ、HGHの値が高くなってしまったのか、果たして、この数値は正しいものなのか、理解に苦しんでいる。

だから、ドーピングテストを実施する関係者に話を聞いたのだが、HGH(ヒト成長ホルモン)の値が、知らないうちに、通常よりも高い値を示すのには、様々な可能性が考えられるらしく、現在、自分のかかりつけのドクターが、深刻な健康上の懸念の点も含めた問題点(可能性)を、調査しているところだ。それに加えて、現在のHGHのテスト方法は、不正確であり、信用に値しないということを、教えてもらった。自分のファンやMMAファンに、自分は、HGHの値が、通常の値よりも高くする為のパフォーマンス向上薬など摂取していないという事を、強く言いたい。」

これに対して、マイケル・ビスピンは、

「彼は、試合に勝とうと、ズルをした。もし、あの試合で負けていれば、ルーク・ロックホールドとメインイベントで戦うこともなかっただろうし、それに、ファンは、自分に、引退を要求していたかもしれない。もし、あの試合で負けていれば、俺は、彼のズルの為に、多くのことを失っていた。」

また、リーのマネージャーは、UFCが、当初の9ヶ月よりも1年間という重い処罰を下したことに、とても、失望しているようです。

http://www.mmafighting.com/2014/10/2/6895083/cung-le-proclaims-innocence-blames-failure-on-on-unreliability-of

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