ティモシー・ブラッドリー「ゲンナジー・ゴロフキンのパンチのスピードは思ったよりも遅いから、カネロ・アルバレスならゴロフキンを倒す事が出来るだろう。」
元WBC/WBO世界スーパーライト級統一王者で元WBO世界ウェルター級王者のティモシー・ブラッドリーは、元WBA/WBC世界スーパーウェルター級王者のカネロ・アルバレスなら、現WBA/IBO世界ミドル級王者及びWBC世界ミドル級暫定王者のゲンナジー・ゴロフキンを倒す事が可能だと考えているようです。
先日のゴロフキン vs マルコ・アントニオ・ルビオ戦を観戦したブラッドリーは、ゴロフキンのパンチのスピードについて、思っていたよりも遅いと感じたとし、また、ゴロフキンの戦いぶりについて、あまり大したことがないと感じたようです。
ブラッドリーは、ゴロフキンとカネロを比較し、カネロの方が体格で勝り、また、賢く戦えることが出来、経験豊富な為、もし、両者が相まみえれば、カネロに軍配が上がるだろうと考えているようです。
「もし、ふたりが戦うことになれば、俺は、カネロが勝つと踏んでいる。なぜ、カネロかと言うと、カネロの方がボクサーとしての能力が高いからだ。彼は、パンチを貰っても簡単には倒れない程タフだし、それに、彼には、ハードパンチャーとの対戦の経験が豊富だ。彼のボクシングIQはとても高く、それに加え、彼は、高度なテクニックも兼ね備えている。
GGGのファイトスタイルと言えば、距離を詰め、パンチを放っていくだけだ。彼は、それを、とても上手くこなす事が出来るが、ただ、彼のパンチのスピードは、とても遅いと感じた。試合を実際に観るまでは、彼のパンチには、もっと、スピードがあると思っていた。(しかし、試合は、すぐに終わったこともあり) もしかしたら、彼にとっては、ウォーミングアップ程度の動きをしていただけなのかもしれないが、正直、あそこまで、パンチのスピードが遅いとは思わなかった。
彼のパンチにスピードがないことは事実だが、ただ、彼が、賢く相手に、アプローチする事が出来るのは、確かだ。彼は、どうすれば、相手に効果的にパンチを当てる事が出来るのかをよく知っているし、その為のポジショニングを取る技術は、とても高い。ただ、それでも、自分は、カネロが、ゴロフキンを倒すことが可能だと考えている。経験の差が物を言うだろう。彼の方が、より優れた相手と対戦してきているし、彼は、トップレベルに、長期間、君臨し続けている。彼は、ゴロフキンのパンチにも耐えることが出来るだろうし、彼の方が体格的にも、アドバンテージがある。」
http://www.boxingnews24.com/2014/10/bradley-canelo-beats-golovkin-hes-very-slow/
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