ジョー・ローガン 「ネバダ州アスレチック・コミッションのヴァンダレイ・シウバへの処分はあり得ない」


UFCで解説者を務めるジョー・ローガンも、数多くの人達と同じく、ネバダ州アスレチック・コミッションが、ヴァンダレイ・シウバへ下した永久追放という処分は、あり得ないと考えているようです。

「ネバダ州アスレチック・コミッションが下した永久追放は、度を越した判断だったと思う。例えば、ステロイドによるドーピング違反で捕まった場合、一度目であれば、9か月間の出場停止処分に科せられることになっている。ただ、奴らは、9か月という出場停止処分ではなく、永久追放という決断をしてしまった。一生だ! 一度、ドーピング検査から逃げたからといって、一生、追放するなんて、彼らは、どうかしてる。

こんな事は、起きてはならない。こんな事をしたら、皆、ネバダ州アスレチック・コミッションのやっていることは、まったく、筋が通っていないし、彼らは、独裁的だ、と考えるようになる。彼らのやっていることは、一貫性が全くない。彼らは、決して、チェール・ソネンの様に、2年間の出場停止だという決断を下すことは出来なかった。

2年間だって、とんでもない期間だが、彼らは、永久追放という決断をした。例え、2年間でも、とてもきつい処分なのに、こんな事になるなんて、狂っている。前代未聞の出来事だ。ドーピング検査から逃げる事と、誰かを棒でボコボコにするとか、自分の彼女をエレベーターの中で、ボコボコにする(レイ・ライス)のでは、わけが違う。この二つでは、大きな、違いがある。ネバダ州アスレチック・コミッションのやり方は、度を越えている。」

http://www.mmafighting.com/2014/9/25/6842469/morning-report-ufc-178-joe-rogan-wanderlei-silva-dana-white-conor-mcgregor-nate-diaz-mma-news

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