ビビアーノ・フェルナンデス 「俺の体は戦いに飢えている」
5月に、上田将勝を破り、ONE FCバンタム級王座の初防衛に成功したビビアーノ・フェルナンデスですが、あれから、約4か月、フェルナンデスは、次の防衛戦が待ちきれないようです。
ONE FCに参戦してから4-0の成績を誇るフェルナンデスは、11月に、2度目の防衛戦を予定していますが、現時点では、未だに、団体から、対戦相手や詳しい日程の情報などを知らされていない状況です。
「彼らは、おそらく、11月に、自分が戦う事になるだろうと語っていた。ただ、詳しいことは、自分も、分からない。自分の希望は、すぐにでも、戦う事だ。」
3試合連続で、5R戦い抜いたフェルナンデス、巷では、無敗のキム・デファンが次期挑戦者になるのでは噂されていますが、本人は、次に対戦する相手の事などは、まだわからないようで、団体も、その件についての、発表等はまだ行っていません。
「自分が、誰と戦うかはまだわからないが、キム・デファンのムエタイは、素晴らしと思うし、相手として、不足はない。今は、団体からの連絡を、トレーニングを続けながら、待っているところだ。」
サブミッション勝ちが多いことから、ザ・フラッシュというニックネームで呼ばれるようになったフェルナンデス、しかし、ONE FCでは、4戦戦い、すべて、判定勝ちでの勝利となっています。この件について、フェルナンデスは、この状況を打破したいと明言しています。
「最近、サブミッションで勝つことがなくなってしまった。せっかく、良いポジションに成る事が出来ても、ミスをしてしまい、フィニッシュまで行くことが出来ない状況が続いている。原因の一つは、長時間のフライトだと思う。ONE FCは、試合までの3日間しかホテルを用意してくれない。それでは、20時間の移動の疲れを十分にとることは不可能だ。思うに、一番の原因は、疲れが溜まった状態で、試合をしていることだと思う。」
元DREAMフェザー級、バンタム級王者のフェルナンデスは、2009年から2011年の22か月の間に、ワンナイト・トーナメント2回を含め、計8回も試合をこなしたわけですが、その一方で、ONE FCでは、試合間隔が、かなり空いています。
「DREAM時代には、1年間で、4回戦った年もあったが、その一方で、1回しか戦わなかった年もある。今、自分の体は戦いに飢えている状態だ。23年間、格闘技人生を送ってきたから、自分の体は、戦いをすることに慣れている。急なオファーでも構わない。早く試合がしたい。」
まさに、戦いに飢えているという状況のブラジリアン柔術黒帯のフェルナンデスは、MMAだけでなく、柔術の試合のオファーも受けて立つ考えの様です。
「Metamorisは、とても興味のある大会だ。これからの柔術大会は、Metamorisのようなスタイルの大会になっていくと思う。もし、彼らが、自分に、大会に出場して貰いたいのであれば、いつでも、オファーしてきてもらいたい。ノーギ、ギ、どちらでも、問題はない。自分は、プロのアスリートだし、常に、トレーニングをしている。もし、Metamorisからオファーが来れば、100%出場するつもりだ。」
http://www.mmafighting.com/2014/9/20/6106083/bibiano-fernandes-eyes-november-return-to-one-fc-my-body-misses-it
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