ホジャー・グレイシー「UFCは独占企業だ。」


UFCデビュー戦となったUFC162で、ティム・ケネディと対戦、判定負けを喫し、その後、UFCを離脱していたホジャー・グレイシー(ケネディ戦で契約が切れ、再交渉を行うも、UFCからオファーされた契約内容に納得できず再契約せず)、その後、MMAからは、距離を置いていました。

しかし、1年経った今、ホジャーは、再び、MMAに復帰する準備が出来ているようです(ただ、彼の中では、UFCで、再び、戦うという選択肢はなかったようです)。

「今、総合格闘技団体と交渉中だ。数日以内に、交渉は締結し、自分がどこで戦うのかなど、すべての事をお話しすることが出来るだろう。UFCから離脱した時、自分は、MMAからの引退を決意した。ただ、その一方で、自分が、再び、柔術の世界に戻っていくのか、自分がこれから、何をしていくのか決めていなかった。そんな時に、ある団体から、素晴らしいオファーを頂き、もう一度、MMAの世界で頑張っていく決意をした。

UFCの悪いところは、彼らは、自分達が、世界最大の総合格闘技団体に成った途端に、すべてを、コントロール下に置こうとしている所だ。彼らは独占企業だから、ファイターたちのファイトマネーを、自由にコントロールすることも出来る。自分は、ジムを経営しているし、生活をするのに困っているというわけではないが、他のファイターたちにとっては、これは、死活問題だ。自分が、UFCを離れたのは、彼らが、Strikeforce時代よりも、かなり低い額のファイトマネーをオファーしてきたからだ。自分は、そんなオファーを受けることは、出来なかったから、契約を延長しなかった。」

また、新しい団体では、ライトヘビー級で戦っていくことを明らかにし、ミドル級で戦ったことは、減量による影響が大きすぎたとし、大きな間違いだった事を、明らかにしています。

ある情報筋によると、ホジャーは、ONE FCと契約交渉中だとの事です。

http://www.mmamania.com/2014/8/5/5971523/ufc-monopoly-says-roger-gracie-asked-him-to-take-pay-cut-mma

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