アンドレイ・アルロフスキー「アリスター・オーフレイムはサディストだ」


先日、トレーニング中に、ジョン・ジョーンズの膝を(アクシデントで)破壊してしまったばかりのアリスター・オーフレイムですが、同じくジャクソンズMMAに所属するアンドレイ・アルロフスキーによると、アルロフスキーも、危うく、オーフレイムによって、欠場の危機に、晒されるところだったようです。

アルロフスキーは、Tribuna.sports.ruとのインタビューの中で、アントニオ・シウバ戦に向けたトレーニングキャンプの最中に行われたスパーリング中に、もろに膝蹴りを喰らい、病院に直行というアクシデントがあった事を明らかにしていています。

「あまり、告げ口をするのは、得意ではないが、何日か前に、オーフレイムとスパーリングをする機会があり、彼の事については、身をもって体験することが出来た。

通常、スパーリングでは、トレーニングパートナーを怪我させるような事(ダメージを与えるような事)は控えるが、オーフレイムには、そんな常識は通用せず、彼は、マジで、相手をノックアウトしに来た。

試合で出せば、確実に、相手をKO出来るであろう程の膝蹴りの衝撃で、コーチも含め、もしかすると、シウバ戦は、キャンセルになるのではないかという不安がよぎった。

病院に直行し、そこで、肋骨が折れていない事を、確認することが出来、安堵の気持ちで一杯だったが、その一方で、オーフレイムのしたことには、正直、とても腹が立ったし、すぐにでも、やり返したい気持ちでいっぱいだった。

ただ、やり返せば、お前も同じレベルの人間になると、ボクシングコーチに諭され、やっと、平静を取り戻すことが出来たが、しかし、自分自身で、経験した事により、なぜ、ジョーンズが、怪我をしたのかが、やっと理解する事が出来た。何故なら、オーフレイムは、ただ、単純に、すべてのトレーニングパートナーを、壊したいだけだからだ。」

http://middleeasy.com/fighting/item/13955-alistair-overeem-insecure-sadist-according-to-andrei-arlovski-and-other-fighters-alistair-overeem-enjoys-injuring-his-teammates

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