シーザー・グレイシー「アンデウソン・シウバは打たれ弱くなっている」
来年の1月31日に行われるニック・ディアス vs アンデウソン・シウバ戦、両者ともに、2連敗を喫している中での対戦となりますが、かつてニックのコーチを務めていたシーザー・グレイシーは、ニックが、アンデウソンに引導を渡すことが可能だと考えているようです。
「このスーパーファイトは、いつか、実現するだろうと、昔から思っていた。素晴らしい戦いになるだろう。
ニックの方が、グラウンド、柔術のスキルは上だが、自分は、この試合が、グラウンドに行くとは思っていない。終始、打撃戦となるだろうし、また、5R、フルに戦うことになるとは思わない。TKOかKOで、試合は決まるだろう。
ただ、ニックをノックアウトするのは、とても至難の業だ。彼が、ノックアウト負けを喫したのは、一度だけで、それも、デビュー間もない頃に、一度あっただけだ。アンデウソンは、体格面で、ニックに、アドバンテージを持っているが、彼は、もうじき、40歳になろうとしている。彼が、年々打たれ弱くなっているのは事実だ。もし、ニックが、うまく距離を詰める事が出来、パンチを当てることに成功すれば、彼が勝利するのは、間違いないだろう。
ただ、ニックも、まだまだ、ガキだ。一方で、アンデウソンには、スピードがあり、一筋縄ではいかないから、攻略するのは、とても難しい。どちらが勝つのかを予想するのは難しいが、この試合が、最高の試合になる事は、間違いないだろう。」
今回、ニックは、ミドル級(185パウンド)で戦うことになりますが、最後に、ニックが、ウェルター級よりも、重い体重で戦ったのは、2009年のフランク・シャムロック、スコット・スミス戦の180パウンドのキャッチウェイト戦以来となります。
シーザーは、この点について、とても心配しているようです。
「アンデウソンは、体格の大きなファイターと戦うことに慣れている。この体格差は、アンデウソンにとって、大きなアドバンテージになるだろう。」
http://www.mmafighting.com/2014/7/30/5952467/cesar-gracie-anderson-silva-chin-nick-diaz-mma-news
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