マイケル・ビスピングがマーク・ムニョスの元で再起を目指す
「ティム・ケネディ戦には、とても失望してしまった。自分ががっかりした理由は、勝利できなかったからだが、ただ、それ以上に、とてもつまらない試合だったからだ。観客からブーイングを食らうなんて事には滅多にないことだったし、最悪な気分だった。
ティムは、自分対策をよく行っていたし、これはMMAだから、彼が自分をテイクダウンしてマット上で主導権を握ろうとしていたのは理解できるが、ただ、正直にいって、(彼の戦い方は) 極端だったと思う。彼が、あそこまで、自分との打撃戦を避けるとは思わなかった。ただ、これは、自分の責任でもある。彼の思い通りに戦わさせないようにするべきだった。」
その為、マイケル・ビスピングは、ケネディ戦での反省から、レスリング力を向上させるために、マーク・ムニョスのジムで、共にトレーニングをすることを決断したようです。
レインMMAには、ムニョスの他にも、パット・カミンズ、ジェイク・エレンバーガーなどがいます。
「しっかり、ここから、やり直していかなければならない。その思いが、自分を、レインMMAで、トレーニングを積むという決断に至らせた。かつては、同じ階級に属していたことや、お互いに戦うことが決まっていたために、ここで、トレーニングをすることを避けていたが、マーク・ムニョスは、素晴らしいジムを持っているし、ここには、素晴らしいファイターがたくさんいる。
時には、自分のプライドを捨てて、ケネディ戦が、自分の思うとおりにいかなかったことを素直に認め、自分には、新たなトレーニングパートナーの必要性がある事を認めるべきだ。」
(抜粋)
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