フロイド・メイウェザー・ジュニアの次戦の相手は2週間以内に決まる予定一方、ボブ・アラムは、メイウェザー vs マニー・パッキャオ戦の可能性について、2016年に実現する可能性があると語る


フロイド・メイウェザー・ジュニアは、9月に行う次戦の対戦相手を、2週間以内に発表する予定であることを明らかにしました。現時点で、噂されているのは、マルコス・マイダナ、ショーン・ポーター、キース・サーマン、アミール・カーン、ダニー・ガルシアの5人となっています。

メイウェザー・プロモーションズのCEOのレナード・エレルベによると、

「次戦の相手を探しているところだ。2週間以内に、発表する事が出来るだろう。その候補の中には、マイダナも、もちろん入っている。もし、アミール・カーンが、フロイド・メイウェザーと戦いたいのであれば、9月13日の予定を空けておく必要がある。」

まずは、カーンについてですが、9月はラマダンにあたるので、彼が試合を受けるかどうかは、とても疑問です。

また、ポーター、サーマン共に、無敗の注目株ですが、メイウェザーと戦う前に、何試合かビッグネームとの対戦が必要となってくると思われます。確かに、ポーターは、先日、ポール・マリナッジを破ってはいるものの、マリナッジは、すでに、全盛期を過ぎており、マリナッジを倒したことを手土産に、メイウェザーに挑戦とはいかないと思われます。

その為、この中で、最も適しているのが、ガルシアだと予想されます。人気があり、いまだに無敗、スーパーライト級では、現在敵なし、興行的にも、実力的にも、メイウェザーの相手として、文句はないと思われます。

マイダナとのリマッチも、ありえるかもしれませんが、すべては、PPV件数次第となりそうです。先日行われたメイウェザー vs マイダナ戦のPPV件数は、80-90万件と予想されていて、もし、この噂が事実であれば、前回の試合からの大幅なダウンということになるので、リマッチの話も立ち消えになりそうです。

ところかわって、Top Rankのボブ・アラムは、メイウェザー vs マニー・パッキャオ戦の可能性について、2016年に実現する可能性があると語っています。

アラムは、

「HBOは、この試合を組むことに何の問題もないと言ってくれている。2016年に、この試合が実現する可能性がある。」

アラムは、メイウェザーとShowtimeとの契約が終わった後で、この試合を組む考えがあるようです。

もし、2016年となると、メイウェザー39歳、パッキャオ37歳となり、ふたりとも、かなりのベテランファイターになっています。それに加え、メイウェザーは、Showtimeとの契約が終わると同時に引退をすると宣言しているので、もし、アラムが、上記のような考えを持っているのであれば、メイウェザー vs パッキャオ戦の希望は、捨てた方がいいかもしれません。無論、パッキャオが、Top Rankとの延長契約を蹴り、フリーエージェントになれば別ですが。

http://www.boxingnews24.com/2014/05/mayweathers-next-opponent-decided-in-2-weeks-for-september-13th-fight/
http://www.boxingnews24.com/2014/05/arum-thinks-pacquiao-vs-mayweather-fight-can-happen-in-2016/

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