ホジマール・パリャーレス vs ジョン・フィッチ戦が延期


先日、WSOF世界ウェルター級王者に輝いたホジマール・パリャーレスは、初防衛戦で、ジョン・フィッチとの対戦が決定していましたが、昨日、この試合がキャンセルされたという第一報が報じられ、理由について、WSOFの副社長は、お互いに、戦いたくないからだと、その理由を語っていましたが、パリャーレスは、そのコメントに反論、母親の健康状態が優れないことが理由だと述べています。

パリャーレスは、声明を発表し、

「ファンの皆、自分はこのスポーツの事を愛しているし、この試合を諦める気はない。どんなチャレンジも受け入れることが、真の勇者の証だと思う。

残念なことに、自分の家族は、大きな場面に直面している。母親は、13人の子供を育て上げることに人生の全てを捧いでくれたが、そんな母親の健康状態が思わしくない。神は、自分に対して、今は、家族のことだけに向き合い、母親の看病に努めなさいと語ってくれている。今は、自分を育ててくれた母親の健康状態が、再び良くなるように、自分に、出来る限りの事をしている状況だ。

満足のいくトレーニングをせずに、防衛戦を行うのは、ジョン・フィッチ、ファン、WSOFに対して、申し訳ないし、MMAに対しても、申し訳なくなってしまう。この世界では、常に、最高の状態で、相手と競い合わなくてはならない。

ビジネスという側面でこの世界を見た場合、自分の決断が、受け入れ難いというのは理解できるが、自分も、ひとりの人間だ。母親が自分を必要としているときに、母親の面倒をみるのは、息子としての義務だと思っている。」

もし、彼の言い分が本当であれば、副社長は、ひどいです。

http://www.bloodyelbow.com/2014/4/30/5670062/rousimar-palhares-jon-fitch-issues-statement-following-withdrawal-wsof-news

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