ビクトー・ベウフォートとデイナ・ホワイト お互いの言い分
先日、ネバダ州のコミッションから要求されたすべてのテストをクリアしたとし、試合への復帰は出来ていると声高に語っていたビクトー・ベウフォートですが、その一方で、デイナ・ホワイトは、ベウフォートは、復帰には、まだ程遠い事をUFC172の大会後に行われたメディアと質疑応答の席で語っていました。
「ビクトーが復帰を決めるには、やらなければいけない事がたくさんある。」
先日、ベウフォートは、MMAFighting.comとのインタビューの中で、すべてのテストにパスすることが出来、試合への復帰の準備は整っている、クリス・ワイドマンと戦いたいと語っていました。
「ネバダ州のコミッションから要求されたすべてのテストを、自ら、行った結果、彼らの要求をすべてパスする事が出来た。自分の体には、通常以上のテストステロン値はもうない。
UFCが、試合をキャンセルしたことで、自分にはやることがない。ワイドマン戦を、自分に、返して欲しい。」
ただ、ネバダ州のコミッションから要求されたすべてのテストをクリアしたとしているベウフォートですが、そのテストは、すべて自主的に行われたもので、ネバダ州のコミッションの下で行われていないため、効力はまったくないようです。
ベウフォートは、ネバダ州のコミッションの監視下でテストをし、かつ、クリアすることが必須で、その後、晴れて、試合ライセンスを申請することが可能になります。
「自宅で、テストをし、パスしたからといって、試合に復帰できるなんて事はありえない。彼は冗談を言っているんだろう。彼は、自分が抱えている(ネバダ州のコミッションとの)問題を解決すべきだ。もし、彼が、その問題を解決することが出来れば、試合復帰も可能になるだろう。」
ベウフォート、ブラジリアンジョークでしょうか?
http://www.mmaweekly.com/a-couple-home-tests-wont-get-vitor-belfort-into-ufc-175-headliner-with-chris-weidman
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